少女時代メンバーで歌手のテヨンが、“つまらない人生”を送っていると吐露した。
11月20日に公開されたパク・ナレのYouTubeコンテンツに登場したテヨン。「誤解の多いテヨン、傷つきやすいキー」というタイトルの動画で、パク・ナレ、SHINeeのキーとトークしている。
まず、パク・ナレからの「家にいる時何してるの?」という質問にテヨンは、「何もしていない。本当におもしろくない人生だ。出前を頼んで食べて、コーヒーを飲んで、ただ外を見たりする」とし、「なので人からは、“あの子は家にいるだろう”、“あの子は酒が好きじゃない”と言ってあまり呼ばれない」と率直に打ち明けた。
だが周囲のイメージとは裏腹に、「私は人が大好きだ。人が恋しい」と吐露し、自ら誤解を解く。
そんなインドア派として知られるテヨンだが、19日に配信されたNetflixの『ゾンビバース ニューブラッド』に出演している。ゾンビがはびこる世界で生き残るため、様々なクエストに挑戦するというサバイバル番組だ。
非常に厳しい撮影環境に加え、出演者たちの自由も制限されることで有名な番組にテヨンが出演するということで、大きな驚きをもたらした。
そしてキーはテヨンについて「同じ顔だけど新しい人を見ている感じ。(閉鎖的だったが)ついにたくさん開かれた」として、インドア派から徐々に脱しつつある姿を高く評価した。キーもテヨンの『ゾンビバース』出演に大いに驚いたという。
するとパク・ナレはテヨンに「私が『ゾンビバース』シーズン1で噛まれたでしょう。すごくたくさん走らないといけないし、突発的な状況も本当に多い。野外で洗うこともできないのに、テヨン本当に出るの?荒々しい野生バラエティーに出た理由は何だったの?」と尋ねた。
この質問にテヨンは、「ゾンビがとても良かった」と意外な答えを出した。というのも、テヨンは制作発表会で「『ゾンビバース』シーズン1を楽しく見たから、出演オファーに浮かれた。普段からホラーマニアだ。そんな私がこんなに没頭して驚くとは思わなかった。私にとっても、新しい姿を発見するきっかけだった」と明かしたことがある。
新たな一面を続々と見せるテヨンにキーは、「これからは“開けっぴろげ”なテヨンの姿に、これ以上驚かないようにしよう」と強調した。
◇テヨン プロフィール
1989年3月9日生まれ。韓国・チョンジュ市出身。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。優れた歌唱力と色白で上品な顔立ち、優しい性格などが評価され、グループ内で高い人気を誇る。2015年に待望のソロデビューを果たしてからは「信じて聴く」という枕詞が付くようになった。2019年には映画『アナと雪の女王2』の公式カバーアーティストに抜擢。劇中のメイン楽曲『Into the Unknown』を歌った。
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