ガールズグループ少女時代のメンバー、テヨンが6thソロミニアルバム『Letter To Myself』をリリースする。
本日(11月18日)18時、テヨンの新アルバム『Letter To Myself』は各種音楽ストリーミングサイトでリリースされ、同名タイトル曲のミュージックビデオもYouTubeチャンネル「SMTOWN」などを通じて同時に公開される。
今回のアルバムでは、主体であり客体でもある自分を肯定して生きるテヨンの姿を通じて、温かい癒しのメッセージを伝えようとした。叙情的でありながらも爆発的なメロディーが際立つタイトル曲をはじめ、安らかで落ち着いた雰囲気のR&B、カリスマ性あふれるポップなど、さまざまなジャンルの全6曲が収録された。
同アルバムは本日フィジカルアルバムとしてもリリースされ、テヨンは同日16時30分からユーチューブやTikTokなど、オンラインとオフラインでカウントダウンライブを開催し、ファンと近くで意思疎通を行っている。
以下、テヨンとの一問一答。
◇
―久々に新アルバムをリリースする感想は?
「長い間書かれていたTo Doリストの項目が1つ減りました。達成感がかなりあります」
―アルバム名『Letter To Myself』に合わせて、自分に伝えたかったメッセージとリスナーに伝えたかったメッセージは?
「自分には『いつも通りにやろう』と伝えたいし、リスナーには『これからもずっといろいろ求めてほしいし、継続的にそれに応えていきたい』と伝えたいです」
―アルバム制作で最も重点を置いた箇所は?
「一曲一曲がタイトル曲であるかのようにすべてに集中して気を遣いました」
―タイトル曲『Letter To Myself』はどんな曲?どんな感性を伝えたかったのか?
「自分に言いたいことだというと、かなり真剣になったり重くなったりしがちですが、できるだけ淡白に表現したかったです。小恥ずかしくならないように」
―前作『To. X』が今でも韓国の主要音楽ストリーミングチャートの上位に入り、ロングランしている感想は?
「正直意外でした。そしてありがたいです。恐らく多くの方が共感してくださったおかげだと思います」
―タイトル曲以外におすすめしたい収録曲は?
「『Blur』。濃いR&Bソングなので、今の季節とよく合う楽曲です」
―今回のアルバムを準備しながら、一番記憶に残っている瞬間は?
「タイトル曲を選ぶときに意見が分かれたことを覚えています。今回もやはり事務所と私は異なる道を選びました」
―タイトル曲『Letter To Myself』のミュージックビデオの見どころは?また、撮影時の印象的なエピソードは?
「一緒に撮影した外国人の俳優に韓国語で怒る演技をしてみましたが、普段もあまり怒らない方なので新しい経験でした」
―最後に、新アルバムを長い間待ったSONE(少女時代のファンネーム)に言いたいことは?
「公演会場で一緒に楽しむ日を想像しながら一生懸命準備したアルバムなので、心と身体で楽しんでいただければ嬉しいです」
◇テヨン プロフィール
1989年3月9日生まれ。韓国・チョンジュ市出身。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。優れた歌唱力と色白で上品な顔立ち、優しい性格などが評価され、グループ内で高い人気を誇る。2015年に待望のソロデビューを果たしてからは「信じて聴く」という枕詞が付くようになった。2019年には映画『アナと雪の女王2』の公式カバーアーティストに抜擢。劇中のメイン楽曲『Into the Unknown』を歌った。
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