ファン暴行“傍観疑惑”の歌手ジェシー、新たな目撃談が登場「理由のない暴力にショック、混乱」

2024年10月29日 話題

歌手ジェシーが未成年者のファンに対する暴行事件を止めなかったとして非難を受けるなか、同事件の新たな目撃者が登場した。

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10月28日、ナイジェリア系アメリカ人歌手のHENRY(ヘンリー)は自身のSNSを通じて、「私は(事件が発生した状況が映った)映像にも登場する証人だ」として自身を紹介した。

「その日、私は音楽業界の友人たちの招待を受けて江南(カンナム)の店に向かった。そこで、私はジェシーを含む新しい友人たちを初めて紹介された」というHENRYは、「私たちは皆食事をした後、休息を取ることにした。少なくとも12人はいた私たちは、食べ物を探すために(お互いに)散らばった」と当時の状況を振り返る。

そして、「この過程で多くのファンがジェシーのことに気付いて写真を要請し、ジェシーは親切に応じた。各自散らばっていた私たちは再び集まるために待っていたし、一行の中で多くの人が酒に酔っていたが、自分とジェシーは酔ってなかった」とし、「ジェシーはそれまでの間、外出をしておらず、その日の夜が久しぶりの外出だと言っていた。ジェシーは(人々が)酔っていたことと、皆がバラバラになったことに不満を示していた」と伝えた。

それとともに、「そんななか、とある男性ファンA氏が友人2人とともにジェシーに近づき、写真を要請した。遅い時間だったので疲れていたし、ジェシーが酒に酔った友人のコアラプロデューサーの面倒を見ている事実も考慮し、ジェシーはファンに“疲れている”と状況を説明して丁重に断った。ただ、彼女が断ったにもかかわらず、A氏は“なぜですか?”と繰り返し尋ねた。彼が(ジェシーを)苦しめているようにも見えた」と主張した。

また、「私たちが去ろうとしたとき、その日の夜に私たちが知ることになったある男(B氏)が突然A氏を殴った。私たちは皆、この理由のない暴力行為にショックを受けて混乱した。ジェシーも当然、恐怖と不安を感じていた。私たちも誰もこの男(B氏)を個人的に知らなかったし、私たちはB氏の行動に当惑した。私たちは後に、B氏が韓国出身でもないことを知ることになった。ジェシーは争いが広がるのを防ぐために懸命に努力したが、その男の決定(暴行)はとんでもなかった」と説明した。

HENRYによると、ジェシーはその後友人に電話で助けを求め、とある食堂でジェシーの友人に会って事件について話し合ったという。当時、ジェシーたちは飲酒をしておらず、そこで警察が到着したという。

HENRYは「警察が来て私たち全員に身分証を要求し、(暴行を受けた)ファン(A氏)が入ってきて“(加害者は)彼らではない”と言い、警察は去った」と伝えた。

そして最後に、「私が愛するすべてのことをかけて話すが、ジェシーは何の過ちもしなかった。私はその日、その場に最後までいて、すべてを直接見た。どうやって彼女が知りもしない狂った男たちを統制できるのか」とし、「彼女が悪い人であるかのように話を作り出すことを止めなければならない。それこそが本当に捏造だ」と訴えていた。

ジェシー
(写真提供=OSEN)ジェシー

これに先立ち、ジェシーは9月末にソウル中心街で一般のファンから写真撮影をお願いされて断ると、そのファンが別の人物から一方的に暴行されるという事件が発生した。加害者はジェシーの一行の一人として伝えられたが、ジェシー側は加害者を知らない人物だとして関係を否定している。

騒動後、ジェシーは「私と関連した暴行事件に関する報道で多くの方々に心配をかけた点に対し、心よりお詫び申し上げる」と一度謝罪をしたが、16日夜にソウル江南警察署に出頭し、警察の取り調べを受けた。

ただ、その後もジェシーに対するさまざまな疑惑とデマ、非難のコメントが寄せられると、ジェシーは「数千回、数万回後悔した。あの時に戻れるといいな。被害者の方と写真を撮っていたら、より積極的に被害者の方を保護していたら、その場ですぐに警察署に行っていたら、きちんと謝罪をしていたら、被害者の方がここまで苦痛を受けなかったはずなのに、この全てが私の責任だ」と、再び謝罪していた。

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