“飲酒運転事故”でキャリア崩壊、SNSでの不可解行動…問題だらけの韓国女優、低予算映画で復帰なるか?

2024年10月22日 話題

飲酒運転で物議を醸し、自粛を続けていた女優のキム・セロンが復帰の動きを見せている。

【写真】キム・セロン、キム・スヒョンと“密着ショット”

韓国メディア『韓国日報』は10月21日、ソウルのタプコル公園で映画撮影のキム・セロンを捉えたと報道した。撮影されていた作品はシン・ジェホ監督の低予算音楽映画だという。

飲酒運転で世間を騒がせたキム・セロンが再び女優業に復帰する動きを見せ、注目を集めている。

キム・セロン
(写真=OSEN)キム・セロン

先立ってキム・セロンは2022年5月、ソウル・江南(カンナム)区で運転中にガードレール、街路樹、変圧器に衝突する事故を起こした。警察に捕まったキム・セロンは飲酒測定の代わりに採血を要求したのだが、その結果、免許取り消し水準の大きく0.08%を越える0.2%が測定された。

同年6月、警察はキム・セロンを飲酒運転、事故後の未措置の容疑で送検した。検察は6カ月後に不拘束起訴処分を決定し、その後の公判で罰金2000万ウォン(約200万円)を宣告した。

飲酒運転騒動を経て自粛期間を過ごしていたキム・セロンだったが、SNSだけは騒がしかった。

3月には俳優のキム・スヒョンと仲良く頬を合わせている写真を突如投稿し、話題を集めた。当時、キム・スヒョンはドラマ『涙の女王』で切なく甘いラブストーリを演じていたが、キム・セロンのプライベート写真公開により2人の熱愛説が浮上してしまった。キム・スヒョン側はすぐさま、熱愛説は「事実無根」だと立場を明らかにした。

キム・セロン
(写真=OSEN)キム・セロン

SNSでの行動が物議を醸したキム・セロンだが、女優業への復帰は諦めていなかった。

去る4月には本サイト提携メディア『OSEN』が単独(2024年4月17日付)で、演劇『トンチミ』でキム・セロンが演技復帰すると報じた。この報道を受け、大衆からは批判が寄せられた。そのためだろうか。復帰のニュースが伝えられてからたった1日で、ポスターからキム・セロンの姿が消えたのだ。

ある劇団関係者は『OSEN』に「キム・セロンは演劇で復帰するために共演者たちとミーティングを行うなど努力していた。しかし、復帰のニュースが伝えられたあとは否定的な世論が形成され、意識せずにはいられなかった。結局、開幕を控えて最終的に降板を決めた」と伝えた。

復帰が失敗に終わると、キム・セロンはその怒りを我慢できなかったのか、SNSに「上司に謝る方法」「大変なのにもうやめてくれませんか?必ず言いたいこと」という映像を投稿した。すぐに削除するも、またしても論難になってしまった。

このような度重なる問題行動で反感を買っているキム・セロンは、カフェに正社員として就職したというニュースが伝えられたりもした。この報道に彼女の側近は「過去の論難を反省し、日常回復に集中している」として、自粛期間を経たあとに復帰を念頭に置いているとも伝えた。実際、キム・セロンは女優業復帰を画策している。

些細な行動1つでも世間の注目を集めてしまうキム・セロン。SNSも演技も我慢できない彼女は復帰できるのか、成り行きが注目される。

(記事提供=OSEN)

◇キム・セロン プロフィール

2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年の『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞。2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。2022年5月18日に免許取り消しレベルの泥酔状態で運転して事故を起こし、活動を自粛している。

【画像】キム・セロンの泥酔運転…衝撃の事故映像

【写真】キム・スヒョンとの“密着ショット”を即削除…キム・セロンの不可解な行動

キム・セロン、SNSで人気俳優を次々と“召喚”

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