韓国人タレントのパク・スホン(53)と23歳差の妻キム・ダイェが、第一子出産を報告した。
【写真】「女好き、ゴムまで片付けた」と両親に暴露されたパク・スホン
キム・ダイェは10月15日、SNSで数枚の写真を投稿し、出産を発表した。
「10月14日にチョンボギ(胎名=胎児につけるニックネーム)が地球に到着しました」と伝えたキム・ダイェは、「試験管妊娠、出産、1年半の間そばで良く面倒を見てくれて、愛してくれた夫にとても感謝していますし、元気に生まれてくれたチョンボギにもとても感謝しています」と感謝を綴った。
また、「応援してくださり、安産を祈ってくださった方々にも心から感謝するという挨拶をお伝えしたいです。平凡な幸せを享受するために、厳しい道を回って帰ってきた夫に大きなプレゼントをしてくれたようで、胸がいっぱいで嬉しいです。もうこれからは幸せだけだ」と、第一子誕生の喜びを明かした。
公開された写真を見ると、病院の一室で鏡越しにツーショットを撮るキム・ダイェとパク・スホンが写っている。そのほか、新生児室で子どもを優しく見つめるパク・スホン、誕生した第一子の頭の写真なども公開し、見た者の心を温かくさせた。
なお、パク・スホンとキム・ダイェは2021年に結婚し、今年3月に体外受精による第一子妊娠を発表した。妊娠の過程などはパク・スホンの個人YouTubeチャンネルでも公開され、注目を集めた。
キム・ダイェは当初、10月10日を出産予定日としていたが、最終的に14日に出産した。出産の過程は、来る20日にKBS2で放送される『スーパーマンが帰ってきた』で取り上げられる予定だ。
そんなパク・スホンは去る2021年4月、2011年から2021年まで実兄夫婦が自身のマネジメントを担当する過程で金銭的な被害を受けたとし、2人を横領疑惑で告訴したことがある。
これに対して実兄夫婦側は、計61億7000万ウォン(約6億1700万円)の横領容疑のうち、弁護士選任費用3700万ウォン(約370万円)と不動産管理費の月30万ウォン(約3万円)の支出についてのみ容疑を認めた。ただパク・スホンの兄嫁は「法人に名前を載せただけ」とし、すべての疑惑を否認した。
昨年10月13日には、パク・スホンの実兄夫婦の横領疑惑に関する8回目の公判が開かれた。検察の証人として法廷に立ったパク・スホンの父親は「私が30年以上、スホンの世話をしてあげた。部屋にあるコンドームまで全部片付けてあげた」「スホンはお金を使いすぎた。それが不満だった」「スホンは女が大好きだ」などと発言し、実兄だけをかばって大きな話題になった。
そんななか、今年9月11日、ソウル西部地方裁判所・刑事9単独はパク・スホンの兄嫁イ氏に懲役10カ月を求刑した。実兄夫婦の横領疑惑は現在も裁判が進行中だ。
◇パク・スホン プロフィール
1970年10月27日生まれ。1991年の第1回KBS大学ギャグ祭を通じてコメディアンとしてデビュー。同ギャグ祭出身の4人で活動し、巧みなトーク術や長身のビジュアルで愛された。KBSのバラエティ番組をはじめ様々な番組でMCを務め、国民的なタレントに。2021年4月、自身の出演料などを長年横領してきたとしてマネジメントを務めていた実兄夫婦を告訴。同年7月に23歳年下のキム・ダイェと結婚した。
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