俳優チョン・ヘインがパニック障害のようなものを経験したと告白した。
韓国で去る10月9日に放送されたtvNバラエティ番組『ユ・クイズON THE BLOCK』(以下、『ユ・クイズ』)では、チョン・ヘインがゲスト出演した。
これまで輝かしいキャリアを築いてきた彼だが、過去には辛いときもあったという。
チョン・ヘインは、「カメラの前に立つ人として、どのように生きていけばいいかと悩んだ時期があった。そのときはアンチコメントをすべて読んでいた。どうして自分にそんなことを言うのかと思った」と話した。
続けて、「パニック障害のようなものも経験した。人を避け、家にだけ閉じこもっていたときもあった」と吐露した。
加えて、「応援してくれる方がいることも、関心のない方がいることも、自分を嫌う人がいることも知っている。しかし、理由がない。人を嫌うのに理由があるだろうか。嫌いならばただ嫌いなのだ」と悟った。
悩んでいた理由についても言及した。彼は、「あまりにも多くの人に愛されようとしたのだ」と述べた。
最後に、「すべての人から愛されることはできないということを知ってから、自分を応援してくれる人に最善を尽くそうと思った」と話し、視聴者に感動を届けていた。
1988年4月1日生まれ。FNCエンターテインメント所属。26歳だった2014年にドラマ『百年の花嫁』で俳優デビューを果たし、日本でも人気の『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』ではヒロインの初恋役として特別出演した。主な出演作にドラマ『刑務所のルールブック』『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』『ある春の夜に』、映画『ユ・ヨルの音楽アルバム』『始動』(2019年作)など。
前へ
次へ