8月17日からNetflixでも配信されるラブコメディドラマ『となりのMr.パーフェクト』の主演俳優チョン・ヘインと女優チョン・ソミンが最近、ファッション誌『ELLE KOREA』の撮影に臨んだ。
『となりのMr.パーフェクト』は、同じ町で育ち、互いの黒歴史を共有する幼なじみのロマンスを描いたドラマなだけに、今回の撮影でも幼い頃の鬼ごっこを思い出すような、いたずらっぽい2人の雰囲気が盛り込まれた。
また、雑誌撮影後にはインタビューが行われた。
主演2人のラブコメディ演技に対する期待感を尋ねる質問に、チョン・ソミンは「チョン・ヘインさんのコミカルな姿を大衆が見たことがないので、その意外性に対する期待感もあるのではないかと思う。ラブコメディの経験は私の方が多いが、現場ではヘインさんがとても頼りになった。役柄とのシンクロ率も高い」と答えた。
チョン・ヘインもまた、「直接コミカルな演技をするというより、置かれた状況が面白い。ありきたりに見えないかという懸念はない。普遍的で日常的な演技で共感を呼びたい」と覚悟を明らかにした。
作品が持つ魅力について、チョン・ソミンは「撮影をしながら私自らが慰められている作品だ。ソクリュとスンヒョだけでなく、それぞれのキャラクターが持つ話があり、それを克服していく異なる過程を見ながら、視聴者が自分と似た部分を探して力を得ることを願う」と、作品に対する愛情を示した。
チョン・ヘインも「家族の話をはじめとする各人物間の話がとても暖かく、癒される要素がある。現場の雰囲気も暖かくて思いやりに満ちていて、あとでメイキング映像を見れば、私が笑っている姿がとても多いだろう」と答え、暖かい雰囲気を伝えた。
韓国では完璧な人を意味する「オムチナ」（お母さんの友達の息子）という単語があるが、2人はどんな人を見た時に羨ましく思うのか尋ねると、チョン・ソミンは「生まれつきの毅然とした態度の人がいる。私は不安を外に出さずに毅然と見せようとたくさん努力したので、本当に大したことでない時以外はダメージを受けない人の生まれつきの平穏さがうらやましい」と答える率直さを見せた。
チョン・ヘインは「自分の分野で熱心に働き、認められた人々を見ると自然に尊敬はするが、羨ましさが私の源動力ではないようだ。仕事をしながら得る達成感と、時々与えられる小さな休息などに私が幸せを感じているかが重要だ」と答え、共感を呼んだ。
そんなチョン・ヘインとチョン・ソミンが主演を務める『となりのMr.パーフェクト』は、8月17日に初回放送を迎える。
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