俳優アン・ジェホンが「ソウルドラマアワード2024」で男性演技賞を受賞した。
去る9月25日、ソウル汝矣島(ヨイド)のKBSホールで行われた「ソウルドラマアワード2024」に参加したアン・ジェホンは、Netflixシリーズ『マスクガール』で男性演技賞を受賞した。
彼に受賞の栄光を与えた『マスクガール』は、外見にコンプレックスを持つ平凡な会社員キム・モミ(演者イ・ハンビョル)が毎晩マスクで顔を隠したままライブ配信をしながら、意図せず事件に巻き込まれる話で、キム・モミの波乱万丈な人生を描いた作品だ。
作中でアン・ジェホンは職場の同僚であるキム・モミに片思いするチュ・オナムを演じ、外見と内面の両方で強烈な印象を残して話題になった。
彼は次第に激化する事件とともに爆発的な感情を見せ、没入感をより持たせる活躍を繰り広げた。
それだけでなく、原作のウェブ漫画のキャラクターを見事に再現したビジュアルから、漫画の人物をリアルに感じさせるための神がかったアドリブまで、チュ・オナムに完全に変身し、視聴者から大好評を受けた。
受賞の場に上がったアン・ジェホンは、「『マスクガール』という熱く素敵な作品をともに作り上げたすべての方々にとても感謝している。特に、最初のモミを演じるイ・ハンビョルさんと共演したからこそ、この賞をいただくことができた。本当にありがとうと伝えたい」と感謝の意を表した。
最後に、「今後も良い作品と興味深い演技で皆さんと時間を過ごしていく俳優になる」と締めくくった。
なお、アン・ジェホンは今回で「第22回ディレクターズカットアワード」「第60回百想芸術大賞」「第3回青龍シリーズアワード」に続き4回目の受賞に輝いた。
『マスクガール』で新たな代名詞となるキャラクターを手に入れた彼が、今後またどんな姿で観客の前に現れるのか一層待ち遠しくなる。
■【写真】アン・ジェホン、出演する度に“引退説”が浮上する理由
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