『マスクガール』で主人公キム・モミ役を演じた女優イ・ハンビョルが、コ・ヒョンジョン、ナナと“3人1役”を演じた感想を明かした。
Netflixオリジナル『マスクガール』は、ルックスにコンプレックスを持つ平凡な会社員キム・モミが、毎晩マスクで顔を覆ったままインターネット放送活動をし、意図しない事件に巻き込まれるという物語で、キム・モミの波乱万丈な一代記を描く。
メミ／ヒセ作家の同名のウェブトゥーンを原作に、キム・モミの波乱万丈な一代記を描いたNetflixシリーズに脚色された。
ナナ、コ・ヒョンジョンとともにキム・モミを演じ、3人1役を演じたイ・ハンビョルは、『マスクガール』が本格的なデビュー作だ。1992年生まれ、31歳の彼女は、『マスクガール』で発見された新人ということが信じられないほど、さまざまな視聴者から好評を得ている。
デビュー作で3人1役という難しい役の一端を担ったイ・ハンビョル。コ・ヒョンジョン、ナナといった大先輩たちとの演技はどうだったのだろうか。
イ・ハンビョルは「初めてキャスティングされた時、コ・ヒョンジョン先輩が先にキャスティングされていた状態だった。同じ役を演じるとは想像もしていなかったので、聞いた時もただ現実味がなかった。他の方たちも話していた通り、“久しぶりに作品に参加されるんだな”と驚いた」と明かしている。
続けて、「そうしているうちにナナ先輩も出演が決まったことでラインナップが完成し、“この3人で本当に同じ役を演じるのか？”と思った。心配していたことも事実だ。私は最初の部分で視聴者を引き込んで影響を与えないといけないため、モミについてよく知っておかなければならないと思った」と話した。
さらに、「誰かにプレッシャーを与えられたということは全くなかったが、私一人だけの戦いがあったように思う。迷惑になってはいけないという考えがあった」と打ち明けた。
そのおかげか、先立って行われたインタビューでコ・ヒョンジョンは、イ・ハンビョルを称賛していた。
“大先輩”からの思わぬ称賛に、イ・ハンビョルは「あまりにも雲の上の存在のような先輩なので、感謝の連絡を先に差し上げることができなかった。実は（視聴者の）感想も心配でネットから遠ざかっていたが、インタビュー記事でとても良い話もたくさんしてくださって有難かった」と感激した。
『マスクガール』は公開からたった3日でNetflix全世界ランキング（非英語作品）2位を獲得した。去る23日、再生回数280万回を記録し、一気にNetflix全世界ランキング（非英語作品）2位を記録。韓国をはじめ、日本、香港、インドネシア、フィリピン、ベトナムなど、14の国のTOP10ランキングに名を連ねている。
（記事提供＝OSEN）
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