俳優ナム・ジュヒョクが本日(9月19日)ファンのもとへ帰ってくる。
9月19日、ナム・ジュヒョクは軍事警察隊の現役服務を終え、満期除隊する。
昨年3月2日、陸軍訓練所に入所したナム・ジュヒョクは、基礎軍事訓練を受けた後、陸軍第32師団軍事警察隊に配属され、師団内の治安活動および事件捜査を担当した。
入隊前に撮影されたDisney+シリーズ『ヴィジランテ』が昨年11月に公開され、除隊後の復帰作として『東宮』(原題)への出演を検討している。
『東宮』は深くて秘密であふれた宮殿の中にあらゆる鬼が出没し、これを解決するために鬼斬り師と女官が隠密に宮殿に潜入して繰り広げられる話を描いた作品だ。『オクニョ 運命の女』『赤い月青い太陽』『悪魔判事』の演出を担当したチェ・ジョンギュPDがメガフォンを握った。
またナム・ジュヒョクをはじめ、ノ・ユンソやチョ・スンウが出演を検討しているという事実が知らされ、ドラマファンの間で期待作として挙げられている。
そんなナム・ジュヒョクは入隊前、学生時代の校内暴力の疑惑が浮上したりも。
所属事務所マネジメントSOOPは、疑惑に対して「事実無根」と否定し、情報提供者と最初の報道媒体を名誉毀損で告訴した。その後、高陽(コヤン)地裁は今年3月、情報提供者Aとこれを記事化したBにそれぞれ700万ウォン(約70万円)の略式命令を下したが、Aは罰金刑の略式命令に従わず正式裁判を請求した。
校内暴力の疑惑に対して法廷での争いが長期化するなか、ナム・ジュヒョクは芸能活動を継続する予定だ。
◇ナム・ジュヒョク プロフィール
1994年2月22日生まれ。韓国・釜山出身。2014年のドラマ『インヨ姫』で俳優デビュー。ドラマ『恋するジェネレーション』『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~』『ハベクの新婦』などで主演を務め、2018年には映画『安市城 グレート・バトル』でスクリーンデビューを果たした。ドラマ『まぶしくて-私たちの輝く時間-』『スタートアップ:夢の扉』『保健教師アン・ウニョン』に出演し、特に『二十五、二十一』を通じて“国民の初恋相手”と呼ばれる人気俳優となった。
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