女優ハン・ソヒ、スクリーンデビュー作『大雪』が10月に韓国で公開へ!女性同士の友情と愛の間の関係を描く

2024年09月05日 映画 #韓国映画

ハン・ソヒのスクリーンデビューが目前に迫っている。

【写真】ハン・ソヒ、女性同士の愛を描く『大雪』

ロンドン、ローマ、ハンブルク、香港など全世界の映画祭からラブコールを受けている『大雪』が、10月に公開を確定し、ティーザーポスターを公開した。

ハン・ソヒの映画初作品として、早くから注目された『大雪』。子役出身のスター、ソリ(演者ハン・ソヒ)と、女優志望生のスアン(演者ハン・ヘイン)が友情と愛の間の関係を築き、頼り、別れ、再びお互いを探しに出る物語を描く。

映画『大雪』
(写真提供=PANシネマ)映画『大雪』ティーザーポスター

繊細で儚い…幻想的な映画に

2023年、全州(チョンジュ)国際映画祭の韓国競争セクションに選ばれ、1分で全席完売を記録しただけでなく、ロンドンLGBTQIA+映画祭やローマアジア映画祭、ハンブルク映画祭、香港アジアCINERAMA映画祭など全世界の映画祭からラブコールを受けており、期待がより一層高まっている。

特に、女優ハン・ヘインとハン・ソヒの驚くべき演技の呼吸は「優雅で真っすぐな演技を見せるハン・ソヒと、胸に響く繊細な演技を見せるハン・ヘイン、2人の俳優の美しく強烈なケミストリー」「2人の訴える力が強い演技と神秘的な冬を盛り込んだ感覚的な演出」などの評価があり、映画の完成度を高めるのに重要な役割を果たしたという。

また、『大雪』の演出と脚本を担当したユン・スイク監督が、優れた演出力で夢と現実の曖昧な境界に入り込む幻想的な感性を盛り込んでおり、「現実的なファンタジー、あるいは幻想的なリアルが描かれるが、激しい波と真っ白な雪原のようなイメージを通じて描写される人物の内面は画家ジャクソン・ポロックの抽象画のように感じられる」「強迫的で、息が詰まり、耳が詰まる、包み込むような初恋のような感じ」といった評価を受けている。

ハン・ソヒが演じた子役出身のスターであるソリは、幼い頃から演技をしてきたが、自分が本当に望んでいるのが何なのか分からず彷徨っていた。劇中、ソリは江陵(カンルン)の芸術高校で演技に対する情熱を燃やすスアンと出会い、特別な感情を持ち、冷たい人生のなかでスアンと共にした時間だけが唯一の慰めだという事実に気づくことになる。

ハン・ソヒは、ドラマ『夫婦の世界』『京城クリーチャー』『マイネーム: 偽りと復讐』『わかっていても』などに出演し、その演技力を証明した。

ハン・ヘインが演じる未来が不確実な俳優志望のスアンは、大雪のように突然近づいてきたソリによって混乱を経験する人物。劇中のスアンは、ソリにも、自分に正直ではなかった19歳を過ぎてから、お互いの気持ちについて少しずつ知っていく。

ハン・ヘインはドラマ『明日』『作家失踪事件』(原題)、映画『Birth』『Vestige』『Our Midnight』などで、繊細な演技で自身のキャラクターに生命を吹き込み、“独立映画界の宝石”と評価されている。今回の映画『大雪』でも、スアンの静かながらも休む間もなく押し寄せる混乱した内面をどのように表現するか期待を集めている。

併せて公開されたティーザーポスターは、神秘的で感覚的な冬の雰囲気が真っ先に目を引く。

雪が降る真っ白な雪山と冬の海の荒波を背景に「ソリ」と「スアン」が並んで立っている姿は、大雪が降る瞬間の静かで幻想的なイメージが加わり、二人の女優が見せる切ない関係に対する期待感を高める。横に書かれた「その日、私たちはお互いに埋もれた」というメッセージは、お互いに惹かれ、押し出す感情の流れを表情、身振り、対話一つひとつを通じて繊細に演技した俳優たちの完璧なケミストリーを予告する。

海外有数の映画祭で好評を得た女優ハン・ヘインとハン・ソヒが出演した『大雪』は、10月韓国で公開予定だ。

◇ハン・ソヒ プロフィール

1994年11月18日生まれ。韓国・蔚山(ウルサン)出身。2016年にSHINeeの楽曲『Tell Me What To Do』のミュージックビデオの出演で芸能界入りし、2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で本格女優デビュー。ドラマ『夫婦の世界』でブレイクし、以降『わかっていても』『マイネーム:偽りと復讐』『京城クリーチャー』など数々の話題作に出演した。デビュー時から大手食品メーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業のCMモデルを務めた。

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