俳優、歌手のノ・ミヌが整形疑惑に堂々と答えた。
9月3日に韓国で放送されたトークバラエティ『靴を脱いでバツイチフォーメン』（原題、SBS）には出演したノ・ミヌ。自身の整形疑惑から、あの名作ドラマのキャスティング秘話を明かした。
今回は「王子様・お姫様特集」として、ノ・ミヌ、女優のホン・スア、そして画家で歌手のソルビが出演。特に、同じく白の衣装で登場したホン・スアとノ・ミヌに皆は、「2人はヨーロッパ庭園の王子様とお姫様のような感じ」と驚いた。
そんななか、整形の話題に。整形をしたのか問われたノ・ミヌは、「したことはない」とばっさり否定。MCのキム・ジュノがホン・スアに「見ればすぐ分かるのではないか」と尋ねると、ノ・ミヌをじっと見つめたホン・スアだったが、ついにこらえきれず爆笑。「鼻を手術しませんでしたか？おでこもしたのではないですか」と再度尋ねた。
これに対してノ・ミヌは首を横に振った。元々していないという言葉にホン・スアは、「それでは、本当に王子様のように生まれつきのものでお金を稼いだ」と驚いたのだった。
そんなノ・ミヌの幼少期の姿が公開されると、「とても可愛い」と皆の視線が集中。王子様のような美貌を維持する管理方法について、ノ・ミヌは、基礎スキンケアだけで30分かけるという。彼は起床してすぐ、スキンケアセラム、オイル、エッセンス、クリームまで丹念に塗り込むというのだ。
女優レベルのスキンケアに皆が驚くなか、ノ・ミヌは「実際に別れた彼女から電話が来たこともあった。3番目に使っていたエッセンスが何なのか気になってと連絡が来た」として、「写真を撮って送り、皮膚管理ファイトと言った」というエピソードを明かした。
続けてMCのイ・サンミンは、「ノ・ミヌは才能に比べてあまり認められなかった音楽家。能力が物凄い人物だ」と紹介。実際、彼はドラム、ギター、ベース、ピアノまでこなすマルチミュージシャンであり、俳優だ。
そして2010年の『パスタ～恋が出来るまで～』についてのエピソードも披露。オーディション合格理由について、なんと監督と大喧嘩をしたという。「当時は演技レッスンをまともに受けたことがなく、緊張まで加わり、オーディションにたくさん落ちた」として、「連絡するという話を信じたが、いつも連絡が来なかった」と話した。
ちょうどオーディションに落ちて疲れ果てていた時だと説明し、「その時期に『パスタ』のオーディションを受けた。最小限の準備でオーディションに行ったが、プロフィール写真よりも顔が大きいと言われ、今までの悲しみが一気に来た」と回想。この言葉でヤケクソになったのか、「申し訳ないが、そちら（監督）も大きいですよ？と言った」と話し、皆を驚かせた。
ノ・ミヌは、「少し酔いも覚めていない状態、悲しみと怒りが込み上がってきた。後で何をしている奴だと言われた」とし、「未来のロックスター、俳優なのに、まだ人々が分かってくれないことだと話し、監督、今日ミスしたと言った」という。「そして翌日、私のためには配役を作ってくれたが、それでも台詞がなかった。それでも、そのドラマのおかげで広告も撮れて仕事も増えてハッピーになった」と、キャスティング秘話を伝えて出演者たちを笑わせた。
（記事提供＝OSEN）
◇ノ・ミヌ プロフィール
1986年5月29日生まれ、韓国ソウル出身。X JAPANのYOSHIKIがプロデュースした4人組ロックバンド「TRAX」のドラマーとして、2004年7月にデビュー。当時の名前は「Rose」。2006年に脱退し、2008年の映画『霜花店』で俳優デビュー。『バトル・オーシャン海上決戦』（2014年）、ドラマ『パスタ～恋が出来るまで～』（2010年）、『僕の彼女は九尾狐<クミオ>』（2010年）、『フルハウスTAKE2』（2012年）などに出演した。2020年7月、日本の女優・綾瀬はるかとの熱愛説が浮上したが、「事実ではない」と否定した。
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