人気グループStray Kidsのメンバー、フィリックスが日本アニメのチャレンジを予告して非難を浴びている。
8月15日、とあるオンラインコミュニティには「光復節になるや否やbubbleで日本アニメのチャレンジを予告したアイドル」というタイトルの文章が掲載された。
8月15日は韓国で「光復節」と呼ばれ、日本の植民地支配から解放された1945年8月15日を記念する祝日となっている。
その作成者によると、フィリックスはファンコミュニケーションアプリ「bubble」に同日、日本アニメのチャレンジについて言及した。フィリックスが取り上げたアニメは『しかのこのこのここしたんたん』だという。
光復節という韓国において特別な日に、日本のアニメを持ち出したため、一部から非難を受ける結果につながった。
オンラインユーザーらは「いくら外国人でも韓国で活動するのなら最低限の教育は受けさせろ」「あまりに軽率だ」「会社はきちんと管理しろ」「好感から嫌いになるのは本当に一瞬だ」といった反応を見せた。
また、「顕忠日のときも問題になっていなかった?」「ここまで来たらわざとだろう」「日本で活動すれば?」といった声も目立った。
「顕忠日(6月6日)」とは、韓国の殉国者と戦没将兵を追悼する記念日のこと。フィリックスは2年前の顕忠日に、日本の歌手である松原みきの曲をおすすめしたことがあり、今回と同じような指摘を受けていたという。
いずれにしてもタイミングが悪かったことは間違いないなかで、フィリックスが想定外の非難に対応するか注目を集めている。
◇フィリックス プロフィール
2000年9月15日生まれ。本名はイ・ヨンボク(オーストラリア名はフィリックス・リー)。オーストラリアで生まれ、2017年に単身渡韓した。Mnetのオーディション番組『Stray Kids』に出演し、2018年3月にStray Kidsのメンバーとしてデビュー。グループ内ではラッパー及びリードダンサーを担当しており、ベビーフェイスからは想像できないほどの超低音ボイスが魅力。
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