1月末に解散したガールズグループAPRILのメンバーだったキム・チェウォンが、“集団いじめ騒動”の進行状況を説明した。
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キム・チェウォンは2月2日、YouTubeチャンネル『HoneyChat』に「こんにちは。キム・チェウォンです」というタイトルの動画を公開した。
先立ってAPRILを脱退した元メンバーのイ・ヒョンジュは2021年2月、メンバーたちに集団いじめを受けてグループを脱退したと主張し、大きな騒動となった。指摘されたメンバーにはキム・チェウォンも含まれていた。
キム・チェウォンはイ・ヒョンジュの暴露後、2021年6月に公式ファンカフェを通じてすべての議論に関する解明文を載せた。
今回の動画でキム・チェウォンは、「事件の結果を待ってくださる方々に、少しでも現在の状況を説明させていただくために動画を制作した」とし、「私はいじめやパワハラ、マネージャーとの恋愛などをしたことがなく、本動画は謝罪動画ではなく、現在の進行状況を説明して私の視線で見た捜査の疑問点を話す動画」と伝えた。
続いて彼女は、「私はグループ内のいじめやマネージャーとの恋愛など虚偽事実を流布し、生成した被疑者を告訴した。結果から申し上げると、告訴の件は不送致となり、現在は異議申請を進行中の状況」と明らかにした。
一方でキム・チェウォンは、虚偽事実摘示の名誉毀損の成立基準である虚偽の有無、虚偽の認識、公然性について説明し、不送致決定事由と異議申請理由を詳細に説明した。
特にキム・チェウォンは「多くの資料と参考人たちの陳述、および証言を集めて真実を明らかにしようと試みたが、繰り返される不当な不送致決定に法的な攻防を放棄しようかとも考えた。しかし、もう二度と虚偽事実の流布によって苦しむ誰かが生じないことを願う心で異議申請をすることになったし、必ず真実が明らかになることを期待している」と付け加えた。
最後にキム・チェウォンは、「証明できるすべてのことを証明しようと努力し、虚偽事実であることを証明するのは本当に難しいことであることに気づいた。期待する結果が出なくても真実だけを話したし、嘘と隠すことがないので、堂々と生きていく」と話した。
キム・チェウォンが2015年8月24日にデビューしたグループAPRILは、2022年1月28日に解散した。
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