女優キム・ヘジャがの演技が新ドラマへの期待感を高めている。
4月18日、新ドラマ『君は天国でも美しい』の制作発表会がオンラインで行われた。
本作は、80歳で人生を終え、夫が「一番きれいだ」と言った80歳の姿で天国に到着したヘスク(演者キム・ヘジャ)が、天国で30代の若々しい姿に戻った夫ナクジュン(演者ソン・ソック)と再会し、繰り広げられるファンタジーロマンスだ。死後に始まる“第二の人生”を通じて、人生の意味を見つめ直す感動の旅を描く。
キム・ヘジャが演じるイ・ヘスクは、生前は“一日貸し”(一日単位で金を貸し、直接利子を回収する商売)の業界を牛耳っていたが、死後は天国をかき乱す型破りなおてんば娘へと変貌する。80歳でこの世を去ったヘスクは、夫のもとに向かうが、他の人と異なり天国でも自身が亡くなった年齢のままで第二の人生を歩むことになる。
キム・ヘジャは「視聴者の皆さんが共感できる人物」と自身の役について自信を示した。
ドラマ『まぶしくて ー私たちの輝く時間ー』(2019)以降、再びキム・ソギュン監督とタッグを組んだことについて、「監督がキム・ソギュンだからやろうと思った。台本を読んで、ストーリーも面白そうだったから出演を決めた。“縁”に関する話が多く出てくるが、現実では美しい縁なんてなかなかない気がして…だからこそ伝えたいと思った」と熱く語った。
今年で84歳になるベテラン女優のキム・ヘジャ。「この作品は私だけでなく、人間社会の美しさを描いている。だからとても良かった。この作品に取り組んでいる間ずっと幸せで、放送を控えた今も幸せだ。もしかすると、これが私の最後の作品になるかもしれない。だからこそ感謝の気持ちで演じた。本当に幸せな気持ちで臨み、満足のいく形で締めくくれてよかった」と特別な想いを滲ませた。
なお『君は天国でも美しい』は、4月19日22時30分から韓国JTBCで放送開始し、日本では4月20日からNetflixにて配信開始。
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