SEVENTEEN・ウォヌは生粋のアーティストだった。
ファッション誌『ARENA HOMME+』は7月15日、ウォヌとともにした表紙カットを公開した。
一層洗練された男性美を誇ったウォヌは、さらにたくましくなった体を見せつけた。その深い目つきからはカリスマオーラが放たれている。
併せて公開されたインタビューでは、アイドル10年目としてのウォヌの率直な考えを聞くことができた。今年、SEVENTEENベストアルバム『17 IS RIGHT HERE』とスペシャルユニット「ジョンハンXウォヌ」の1stシングル『THIS MAN』を披露し、活発な活動を続けてきた。
ウォヌは「SEVENTEENのアルバムを見るとフォトブックのように感じることが多い。私たちが経験してきたすべての瞬間を音楽に盛り込んだ。本当に大変な瞬間に作った重い雰囲気の曲もあり、むしろ大変だったからこそ、その時期を壊したいという気持ちでパワフルな曲を出したりもした」とし、「SEVENTEENの音楽はSEVENTEENの人生」と教えてくれた。
ソロ曲『Leftover』作詞・作曲への参加をはじめ、SEVENTEENのアルバム作業にも着実に力を加えてきたウォヌは「私は平凡の比重が大きい。そのおかげで、私の作業した物がもう少し多くの方々に共感されたのではないかと思う」と伝えた。
自分に最も重要なことは何かという質問には「面白さを失わないでほしい」と回答。写真を撮るのが上手いことで有名なウォヌは「最近、音楽も写真もとても面白い。睡眠を減らしてでも作業室に行き、曲を作り、カメラを持って写真を撮るのが楽しい。今のこの面白さを忘れないでほしい」と付け加えた。
なお、ウォヌが所属するSEVENTEENは、今月23日、24日にソウル・高尺(コチョク)スカイドームでファンミーティング「2024 SVT 8TH FAN MEETING『SEVENTEEN in CARAT LAND』」を開催する。
◇ウォヌ プロフィール
1996年7月17日生まれ。本名チョン・ウォヌ。中学生のときにギターを習うために通っていた音楽スクールでPLEDISエンターテインメントの公開オーディションが開催され、見事合格。2015年にSEVENTEENのメンバーとしてデビューし、グループ内ではヒップホップチームに所属している。低音ボイスの淡々としたラップ、切れ長の目によってクールな印象を与えるが、実際は温厚で優しい人柄の持ち主。何気ない日常で魅せるのんびりとしたマイペースな様子もファンの心を掴んでいる。
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