WINNER出身の歌手ナム・テヒョンが麻薬暴露で大きな騒動を起こした元恋人への“リベンジポルノ疑惑”について口を開いた。
7月10日、ナム・テヒョンは自身のインスタグラムに長文を書き、「少し前から元恋人が、私と関連した文章を書き始めたことを認知している」と話を切り出した。
ナム・テヒョンは「前後の事情を無視したまま、本人の話は除き、相手の過ちだけを選んで言及していることに対して遺憾の意を表す」とし、「私が一方的にデート暴力をしたことは誓ってない」と明言した。
彼は元恋人でインフルエンサーのソ・ミンジェ(現在は改名してソ・ウヌ)との関係について、「私が(麻薬中毒を回復するための)リハビリセンターに入所した後にはお互いの回復のために努力して、その間に出会いが途切れたりつながったりしながら最近まで関係を維持し、そんななかで私は、私たちの付き合いがお互いにとって発展的ではないと判断をして、先日関係を整理した」と説明した。
そして最後に「一時は恋人だったその友人の幸せを祈りながら、その友人も残っている誰かに対する怒りをなくして、楽になってほしいという気持ち」と付け加えた。
先立って2022年8月、ソ・ミンジェは自身のSNSに「ナム・テヒョンがヒロポンをした。私の部屋か会社のキャビネットに、使った注射器がある。そして私を殴った」などと書いた。
ナム・テヒョンはすぐに「恋人同士で争いがあったが、うまく仲直りした。私的な問題でこのように多くの方々にご心配をおかけして、心より申し訳ない」などと釈明したが、警察が動いた。
ナム・テヒョンとソ・ミンジェは一緒にヒロポンを投薬した疑いをかけられ、同時にナム・テヒョンは2022年12月に海外でヒロポンを一人で投薬した疑いも浮上した。
麻薬類管理に関する法律違反の容疑で裁判にかけられたナム・テヒョンとソ・ミンジェ。今年1月の1審で、ナム・テヒョンに懲役1年、執行猶予2年が、ソ・ミンジェに懲役10カ月、執行猶予2年が言い渡された。
その後、2人は反省してリハビリに励む様子だったが、6月に入ってソ・ミンジェが自身のSNSを通じて「ある日、酒に酔ったその人(ナム・テヒョン)から連絡が来た。(私が)自分の人生を壊したと。私だけでなく、私の家族も二度と頭をあげることができないようにすると、メールを送ってきた」とし、「次に写真を送ってきた。『状況がどうなるか見当がつかないみたいだね』という言葉と共に。極めてプライベートな写真を、絶対消したと言っていた写真を。心臓がドクンとした」などと書いた。
これによってナム・テヒョンに“リベンジポルノ疑惑”が浮上。真相をめぐる議論が続いたなかで、今回ナム・テヒョンが自らの立場を明らかにした格好だ。
ナム・テヒョンの文章全文は、以下の通り。
◇
ナム・テヒョンです。
少し前から私の元恋人が、元彼氏と関連した文章を書き始めたことを認知しています。
前後の事情を無視したまま、本人の話は除き、相手の過ちだけを選んで言及していることに対して遺憾の意を表します。
現在上がってきている文章の内容は、2~3年前に恋人間にあった私的な出来事です。どちらがより悪かったか、悪くなかったかということはなく、お互いに頻繁な喧嘩がありました。
そのなかで、私が一方的にデート暴力をしたことは誓ってありませんでした。
私たち2人共、お互いを傷つけた行動に対してその当時に謝罪と和解をしたし、その後もさらに恋人関係で過ごして、私がリハビリセンターに入所した後にはお互いの回復のために努力して、その間に出会いが途切れたりつながったりしながら最近まで関係を維持し、そんななかで私は、私たちの付き合いがお互いにとって発展的ではないと判断をして、先日関係を整理しました。
2人の間で大変だった過去について、相手が本人の視点でどんな文章を再び作成するかわかりませんが、私は元恋人との関係と関連して、今後はどんな暴露も対応したくありません。私がその友人が残した文章によって大衆から誤解され、攻撃を受けたとしても、私も同じ方式で対応したくありません。その間、分別なく生きてきたことに対して痛切に後悔し、反省しながら一日一日を耐えながら生きていて、我慢することもまた良くなるための一歩だと思うからです。
一時は恋人だったその友人の幸せを祈りながら、その友人も残っている誰かに対する怒りをなくして、楽になってほしいという気持ちです。
◇ナム・テヒョン プロフィール
1994年5月10日生まれ。2014年にボーイズグループ・WINNERのメンバーとしてデビュー。2年後にグループを脱退し、その後はバンド「South Club」を率いて活動。2019年7月に二股問題が浮上し、2022年8月には恋愛バラエティ番組出身の恋人に麻薬投薬を暴露されて議論に。さらに2023年4月には飲酒運転容疑で検察に送致されるなど、トラブルメーカーのイメージが強い。麻薬類管理に関する法律違反の容疑で裁判にかけられ、2024年1月に懲役1年、執行猶予2年を言い渡されている。
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