BTS(防弾少年団)のSUGAが、兵役を控えた心境を直接伝えた。
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9月17日午後、SUGAはファンコミュニティプラットフォームWeverseのライブ配信を実施し、「少し太った。最近よく食べて休んだ」として「公演が終わったあと、対外的には見えなかったが、とても忙しく過ごしていた」と近況を伝えた。
続けて「公演が終わって最終日に全体公演を振り返ってみたが、10年間の活動のチャプター1が終わった感じで気分がそわそわした。ツアーを終えて体調を崩したことはないが、今回はなぜそうなったのか分からない」と打ち明けた。
特に、兵役のための軍入隊について「泣くようなことではない。2025年に会うことにしたじゃないか。僕もこれから2年間、何かができないのが残念だが、それでも僕たちには約束したことがある」とし、「心配せずに2025年に会おう」と淡々と心境を明らかにした。
9月17日、所属事務所BIGHIT MUSICは「SUGAが9月22日を基点に兵役義務を履行することになる」と明らかにした。BTSメンバーの兵役は、昨年12月に入隊したJINと今年4月に入隊したJ-HOPEに続き、SUGAが3番目となる。
1993年生まれのSUGAは、2020年に改正された兵役法によって文化体育観光部長官の入営延期推薦を受け、今年末まで入営が延期された状態だったが、先月兵役義務履行のために入営延期取り消し申請を終えた。
SUGAは先立って昨年、社会服務要員の判定を受けた。その理由は公式には公開されていないが、2020年に肩関節の手術を受けたことと関係があるのではないかという観測が出ている。
◇SUGA プロフィール
1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に所属事務所Big Hitエンターテインメント(現HYBE)が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力をもって音楽プロデューサーとしても人気を集めている。
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