ムンビンさんからク・ハラさん、ジョンヒョンさんまで。忘れられない、忘れたくない名前だ。
【注目】ASTROムンビンさん(25)が死去「大きな悲しみと衝撃」
ボーイズグループASTROのメンバー、ムンビンさんが私たちのそばを離れて150日が過ぎようとしている。彼は去る4月19日、ソウル江南(カンナム)区の自宅で死亡したまま発見された。享年25歳。
様々な方面で活発に活動していたムンビンさんだっただけに、その悲報は大きな衝撃を与えた。
残念ながら天国へと旅立ったムンビンさんだが、彼の名前は消えなかった。所属事務所の前に設けられた追悼の空間は、四十九日以降、南漢山城に位置する寺院に移されて運営されている。また生前、ムンビンさんと親しかった友人らが依然として彼を懐かしみながら、今も私たちのそばにいるような感じを与えている。
ASTROのチャ・ウヌは9月14日、個人アカウントを通じて「タンコンユニット3周年おめでとう」と短い動画を投稿した。去る3月の「ムンビン&サナ」のファンコンサート現場の一部で、生き生きとしたムンビンさんの姿と明るい雰囲気が目を引く。
“タンコン”とはムンビン&サナを指す愛称で、チャ・ウヌは彼らのユニットデビュー3周年を記念して映像を共有し、変わらずにムンビンさんを思い出した。
チャ・ウヌだけでなく、SEVENTEEN・スングァンもムンビンさんを懐かしんだ。スングァンは「いい人と表現するには、あまりに不足しているやつ。僕の一生の誇りだ、君は。君の友達になれて本当に光栄だった。そして僕の友達になってくれてとてもありがたかった」と伝え、故人を連想させる掲示物を載せて懐かしさを伝えた。
ムンビンさんだけではない。
先に亡くなったKARAのク・ハラさん、SHINeeのジョンヒョンさんもメンバーや同僚たち、そしてファンの心の中で永遠に生きている。
今年、デビュー15周年を迎えたKARAのカン・ジヨンはク・ハラと撮った写真を載せ、「15歳でデビューしてもう自分の人生の半分が過ぎた。何も知らないチビだったのに、いつの間にか前の数字も2度も変わっていますね。大げさな話はできないが、それなりにうまくやっていると、心配しないでと、会いたいと言いたい」と伝えた。
またKARAはデビュー15周年記念アルバムなどを通じて獲得したトロフィーをク・ハラの納骨堂にプレゼントし、変わらない愛情を示したりした。
SHINeeはデビュー15周年を迎えて8thフルアルバム『HARD』をリリースし、成功裏に活動を終えた。
とある音楽番組で受け取った第1位のトロフィーを空高く持ち上げて、ジョンヒョンさんに対する気持ちを伝えたりもした。ジョンヒョンさんが亡くなって6年が過ぎたが、SHINeeはすべての活動に彼の名前を入れ、依然としてSHINeeは“5人組”であることを強調している。
いつまでも忘れられない、忘れたくないK-POPアイドルたち。彼らは今も多くの人々の心の中で生き続けている。
(記事提供=OSEN)
◇ムンビンさん プロフィール
1998年1月26日生まれ。2006年に東方神起の『風船』のミュージックビデオに、ユンホの子役である“リトル東方神起”として出演。2009年にはドラマ『花より男子-Boys Over Flowers』で俳優キム・ボムの子役を務めた。2016年にASTROメンバーとしてデビューし、ドラマ『十八の瞬間』に出演するなど、ステージに演技、バラエティと多様な活動を繰り広げた。妹のムン・スアはガールズグループBilllie(ビリー)のメンバー。2023年4月19日、突然の悲報を知らせた。享年25歳。
■息が切れても止まることを許されないK-POPアイドルの“闇”
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