WINNERのソン・ミノが、基礎軍事訓練を免除されていたことがわかった。
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韓国メディア各所は29日(日本時間)、「兵役中のソン・ミノが、アメリカで行われた妹ソン・ダナの結婚式に参加した」と報じた。一部メディアは「ソン・ミノが訓練所に入所せずアメリカに向かった」とも報じ、これがネット上で物議をかもすこととなった。
所属事務所YGエンターテインメントは報道後に「ソン・ミノは妹の結婚式に参加するため、正式な手続きを経て出国した」と釈明したが、今度は一部ネットユーザーの間で「ならば入隊中であるにも関わらず髪を伸ばしているのはなぜなのか」と指摘が上がる事態に。
ソン・ミノは現在社会服務要員として代替服務中で、通常であれば現役兵ではないものの基礎軍事訓練は行わなければならない立場だ。基礎軍事訓練時には坊主頭にすることが決まっており、妹の結婚式に出席したソン・ミノが長髪のままだったことから疑問の声が上がった。
これを受けたYGエンターテインメントは30日、「ソン・ミノは兵務庁の審査を受け、基礎軍事訓練除外対象者に分類された」と改めて現状を明らかにした。
基礎軍事訓練に関しては過去に精神疾患の判定を受けた者や、やむを得ない理由で訓練を受けることが困難な場合、兵務庁の審査を経て訓練の対象から除外される。
ソン・ミノが基礎軍事訓練の対象から外れた経緯については正式に明かされていないが、過去には本人がテレビ番組を通じて「双極性障害(うつ病)の診断を受けた」と語っており、入隊が決定した際には各種韓国メディアが「頚椎椎間板ヘルニアの再発による健康上の理由で社会服務要員となった可能性が高い」と報じたこともある。
なお、ソン・ミノは去る3月から社会服務要員として代替服務に就いている。
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