SOLとD-LITEは、来る11月10日に除隊する。
YGエンターテインメントは11月4日、2人の除隊ニュースを知らせた。同時に、2人が服務中の部隊がアフリカ豚コレラ(ASF)ウイルス検出の国境地であることから、除隊申告場所が変更されたことも知らせた。
YGエンターテインメント側はさらに、「変更された陸軍地上作戦司令部は、2人の除隊当日に別途のスペースを設けることが難しい」とし、「部隊前のスペースは非常に狭く、ファンの皆さんと取材陣の安全が脅かされるリスクがある地点。訪問は自粛いただくようお願いしたい」と強調している。
「YGエンターテインメントの開国功臣(建国に大きく貢献した功績のある人物を指す)」と呼ばれるBIGBANGの歩みには、各歌謡界の視線が集中している状況だ。しかし、その過程は決して順調ではないという声が上がっている。
龍山(ヨンサン)区庁所属の社会服務要員として服務したT.O.Pは、去る7月にメンバー初の招集解除(除隊)を迎えた。除隊直後にファンの前に現れたT.O.Pは感謝の気持ちを伝え、一人ひとりと握手を交わすなどしてファンを喜ばせた。
しかし、その後自身のSNSを通じて芸能界復帰に関する悪質コメントに「復帰するつもりはありません」と返答したことがあり、実際に活動を再開するか否かは現段階で未知数だ。D-LITEに関しても、所有するビルに違法営業疑惑が浮上している。
一方、BIGBANGに所属したV.Iは他のメンバーの兵役中、韓国芸能界全体を騒がせた「バーニングサン事件」に関与したとして議論の中心に立った。芸能界引退を宣言してYGエンターテインメントとの契約も解除となったV.Iは現在、性売買斡旋、収益金の横領をはじめとした7つの容疑で在宅訴訟の状態だ。
メンバー全員の除隊が間近に迫る中、BIGBANGはこれからどうなるのか。世間は大きな関心を寄せている。