強制わいせつやフェイクニュースで苦しんだ女優のパン・ミンジョンが、実に6年ぶりにドラマ復帰する。
【写真】「この6年間ですべてを失った」パン・ミンジョンの心境
2月28日、『OSEN』の取材の結果、パン・ミンジョンは韓国KBSの新しい連続ドラマ『金か玉か』(原題)でお茶の間に帰ってくる。
パン・ミンジョンのドラマ復帰は、2017年に終映した『あの空に太陽が』以来、約6年ぶりだ。
2022年に映画『テジョンブルース』(原題)に出演したが、ドラマを通じて復帰するのは『金か玉か』が初めてという点で意味がある。
特にパン・ミンジョンの復帰は、俳優チョ・ドクチェから受けた強制わいせつ事件以来、初めてという点でさらに注目が集まる。
チョ・ドクジェは2015年、映画撮影中にパン・ミンジョンに強制わいせつした疑いで起訴され、2018年に最高裁から懲役1年、執行猶予2年の刑が確定した経緯がある。
さらにチョ・ドクジェは、2017年から2018年にかけてパン・ミンジョンの名誉を傷つける内容の文章をインターネットに載せた疑惑などで裁判にかけられた。1審で懲役1年の実刑を言い渡され、控訴審では懲役11カ月に量刑が減った。その後、最高裁はチョ・ドクジェの上告を棄却して懲役11カ月の原審を受け入れた。
パン・ミンジョンはチョ・ドクチェの実刑確定について、「名誉毀損犯罪などの処罰に有限な韓国司法機関で、どれほど悪質であったため、法廷拘束されたのであろうか。私たちの社会がもう少し犯罪者に対する冷静な見解と判断、被害者に対する温かい手が必要なようだ」と明らかにした。
パン・ミンジョンがドラマ復帰する『金か玉か』は、シングルダディーのクム・ガンサンと養子オク・ミレを中心に、大切に子供を育てながら成長していく家族の愉快で胸を打つ物語だ。
KBSの新しい連続ドラマ『金か玉か』は、来る3月27日20時30分に初放送される。
(記事提供=OSEN)
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