裁判当時、V.Iはこれらを、女優パク・ハンビョルの夫でユリホールディングスの元代表ユ・インソクが自発的に行ったことだとし、すべての疑惑を否認していた。V.Iは性売買斡旋に加担していない主張したが、裁判所は「V.Iは性接待に関する状況を都度共有され、性売買女性がいる席の大部分で同席していた」として有罪と宣告した。
また、2016年6月に中国で行われたBIGBANGファンミーティングツアー当時、ベッドに裸で伏せている中国人女性3人を違法撮影した。それにとどまらず、この写真を知人とのメッセンジャーアプリのチャットルームに共有したりもした。
これに対してV.Iは「シンガポールのマダムから受け取ったものであり、直接撮影したものではない」と疑惑を否認したが、裁判所は「周辺の人の証言と当時の会話の脈絡を見れば、V.I側の主張を受け入れることはできない」として、こちらも有罪判決を下している。
裁判所はV.Iが罰金刑以外の前科がないという点で、有利な情状だと参酌。しかし、誤った認識で繰り返し性接待を提供し、それによって得た利益が小さくないため、厳重な処罰が必要だと判断したという。
そして昨年5月、V.Iは最高裁で常習賭博、性売買斡旋、性売買など9つの容疑に対して有罪を全て認められ、懲役1年6カ月の刑が決まった。この判決には、これまで世間を揺るがせてきた犯罪と比べて、服役期間が短すぎるという非難が殺到したほどだった。
バーニングサン事件で検察捜査中だった2020年3月、逃避するかのように入隊を選択したV.Iは2月9日、懲役1年6カ月の刑期を終えて3年ぶりに社会復帰した。11日に出所する予定だったが、メディアの目を避けるため2日前に静かに出所した。
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