1月9日、グッドデータコーポレーションが発表したTV-OTT（動画配信サービス）の総合話題性ランキングでチョン・ソンイルは、作品の中心人物である女優ソン・ヘギョ、イム・ジヨン、俳優イ・ドヒョンに続いて5位に名を連ねた。
『ザ・グローリー』は、幼少期の暴力によって魂まで壊れてしまった一人の女性が、人生をかけて緻密に準備した凄絶な復讐と、それに巻き込まれる人々を描いたドラマだ。チョン・ソンイルは劇中、いつからか日常に溶け込んだドンウン（演者ソン・ヘギョ）によって、妻のヨンジン（演者イム・ジヨン）が抱える“パンドラの箱”と向き合い、復讐に巻き込まれるハ・ドヨン役を完璧に演じきっている。
ドンウンと会うシーンでは毎回、映画『花様年華』のワンシーンを見るような雰囲気で、堅固だったドヨンが少しずつ揺れ、崩れる姿に視聴者の心も揺れた。
特に、紳士的でありながらも深い妖艶さ見せているチョン・ソンイルは、「韓国のトニー・レオン」などの修飾語がつくほど好評を得ている。
さらに、アン・ギルホ監督も「チョン・ソンイル俳優に初めて会ったとき、“あなたは韓国のトニー・レオンのような俳優になってほしい”と伝えたが、本当に良い俳優になりそうだ」と絶賛したりもした。
また、キム・ウンスク作家は「人生が一番大きく下落する人物なのに、上手く表現してくれた」と説明し、「本当に冷たい時は冷たく、笑う時はナイスな表現を本当によくしてくれた。特に声がとても良かった。（台詞の）すべてが名台詞のように聞こえた。とりわけ感謝している」と称賛を惜しまなかった。
このように、2023年の始まりを熱く飾り、人生の“花様年華”を迎えたチョン・ソンイルが新しく描く全盛期に注目が集まっている。
なおチョン・ソンイルが熱演している『ザ・グローリー 』は、3月にパート2が公開される。
