冒頭に「一年の終わりをこんな形で驚かせて本当にごめんなさい。演技大賞で僕の気が滅入ってしまうのではないかと、現場で歓声と応援を送ってくださったファンの方々に感謝申し上げます」と、熱愛報道以降の心境を明かしたイ・ジョンソク。
「昨日の記事を見て本当にたくさん驚いたと思いますが…記事の中の彼女はですね。20代半ば頃に初めて縁を持つようになり、なんだか淡い恋を超えて、とても大きいけどまた叶えられないような惜しさがありました。長い時間を友人として過ごしてきましたが、今になってこうなりました」と、自身の恋人であるIUについて言及した。
また、「僕は僕なりに一生懸命生きていましたが、いつも心の片隅にいたおかしな友人だったと思います。こういえばファンの方々は理解してくださると思いますが、僕にとって“カン・ダニ”のような存在でした」と、自身の主演ドラマ『ロマンスは別冊付録』に登場したヒロインを例えに挙げ、IUへの愛を伝えた。
IUへの思いはこれにとどまらず、「友人としてどんな方向性や人生の悩みを一緒に話し合ってくれたり、頼りになったり、妹のようでたまに姉さんのようで、大人のようでもありましたが、守ってあげたい素敵な人です」と続けた。
イ・ジョンソクは最後に、「僕がしっかり紹介しないといけないのに、こんなことが私も初めてなので、ファンの方々がとても驚いたり、少し心寂しかったりしたのではないかと思って気がかりです。どうか温かい気持ちで見ていただきたいです。あまりに多くのことがあった一年間、送ってくださった応援と愛に本当に感謝していますし、また会えて本当に嬉しかったです。良いお年をお過ごしください。愛しています」と締めくくった。
◇イ・ジョンソク プロフィール
1989年9月14日生まれ。2010年に『検事プリンセス』でデビュー。以降、『君の声が聞こえる』『ピノキオ』『W君と僕の世界』『あなたが眠っている間に』『死の賛美』(SBS)、『ロマンスは別冊付録』(tvN)などに主演。特に『ロマンスは別冊付録』ではNetflixでも配信中で、甘い魅力の編集長役で世界のファンを魅了している。
◇IU(イ・ジウン) プロフィール
1993年5月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2008年にソロ歌手としてデビューした。芸名のIU(アイユー)は“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽で1つになる」という意味が込められている。女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優業も並行。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演&初主演を果たし、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などで主演を務めた。女優業は本名の「イ・ジウン」で行う。