イ・ユミは『TIME』誌を通じて、「イ・ユミという人間に対する認識よりは、本当に俳優として私が出演する作品があれば『この俳優が出るから絶対見たい』と考えられる、そんな俳優として記憶されたい」とし「世界的に多くの方々から愛されているが、周りの状況がどのように変わっても、私は私で変わらず、そのままでなければならない」と演技に対する真剣な考えを伝えた。
昨年公開されたNetflixオリジナル『イカゲーム』で、命をかけて極限のゲームに挑戦する“訳アリ”の参加者「ジヨン」を演じたイ・ユミ。人生の重さと傷を繊細に表現し、全世界の視聴者に強烈な印象を与えて、グローバルスターへの仲間入りを果たした。
その結果、9月に開かれたアメリカの放送界最高権威賞である「第74回プライムタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー」(Creative Arts Prime time Emmy Awards、以下エミー賞)でドラマシリーズ部門の女優ゲスト賞を受賞。アジア国籍そして、韓国女優で初めての受賞で注目を浴びた。
現在、イ・ユミはドラマ『メンタルコーチ チェガル・ギル』(原題)で主演を引き受けている。劇中、スランプに陥ったショートトラックの金メダリスト「チャ・ガウル」役を演じたイ・ユミは、キャラクターの成長を繊細に表現し、演技の才能を発揮している。
それだけでなく、主演に抜擢された映画『ニューノーマル』が「第66回ロンドン国際映画祭」に公式招請されたのに続き、「第38回ワルシャワ国際映画祭」と「第36回リーズ国際映画祭」コンペティション部門にも公式招請された。
グローバルな歩みを見せるイ・ユミの今後にも注目だ。
(記事提供=OSEN)
■【写真】「骨しか残さない?」チョン・ホヨンの“痩せすぎ近況”