『シスターズ』の“ラスボス”とも言える「ウォン・サンア」を演じた女優オム・ジウォンがドラマを終えた感想を伝えた。
【写真】オム・ジウォン、“大嫌いな”姉妹たちとの仲良しSHOT
オム・ジウォンは10月9日に最終回を迎えたドラマ『シスターズ』でウォン・サンア役を熱演した。ウォン・サンアは事件の中心人物で、予想を越える悪行に「最強の悪役」として選ばれた。
オム・ジウォンはこのようなキャラクターをリアルに描き、張り詰めた緊張感を吹き込み、劇そのものの面白さを極大化したという評価を受けている。
明らかな悪役とは異なり、“新鮮な悪役”として活躍したオム・ジウォンは10月11日、所属事務所C-Jesエンターテインメントを通じて「憎いが憎めない色々な顔と心を持ったサンアを愛してくれて感謝する」と明らかにした。
以下、オム・ジウォンとの一問一答。
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-『シスターズ』を締めくくった感想は?
3月から撮影を始めて6カ月もの時間を、ウォン・サンアという人物と共に過ごした。憎いが憎めない色々な顔と心を持ったサンアを愛してくださって感謝する。
まず、とても良い文を書いてくださったチョン・ソギョン作家(以下、作家)、圧巻の演出力のキム・ヒウォン監督に感謝申し上げる。良い文章と演出のおかげで、サンアを描き、探すまでの道のりが宝探しをする子供のように楽しくて幸せだった。
愛情を込めて撮影してくださったパク・ジャンヒョク撮影監督、ユ・ヨンジョン照明監督、すべてのセットに感動した美しい空間を作ってくれたリュ・ソンヒ美術監督、すべての方々のおかげでサンアになれた。そして『シスターズ』を見て下さった視聴者の皆様のおかげで、シスターズの一部になれて私も幸せだった。
-台本の第一印象は。
台本を初めてもらった時、4話まで読んだ。
まず、台本がとても面白かった。サンアの序盤の分量は多くはない。1話、2話にほとんど出ないため、サンアの分量は多くないが、キャラクターがとても魅力的だった。