米ビルボードチャート1位輝いたStray Kidsが“恋”をテーマにした新曲を予告した。
【写真】Stray Kidsフィリックスの美しすぎる“そばかすメイク”
10月7日11時、新型コロナウイルス感染拡散防止のため、Stray Kidsの新ミニアルバム『MAXIDENT』リリース記念記者会見がオンラインで行われた。彼らは、リード曲『CASE 143』を含む新曲8曲を通して7カ月ぶりのカムバックをする。
新アルバム『MAXIDENT』は、英単語の“Max”、“Maximum”、“Accident”、“Incident”の合成語で、“大事件”を意味する。
メンバーのヒョンジンは、「合成語だ。愛という感情が、予告なしに襲ってくる事件を表している。これまでさまざまなアルバム名を選んできたが、今回も僕たちの命名センスを発揮した」と紹介。
リード曲の『CASE 143』は、Stray Kidsがリード曲としては初めて披露するラブソングだ。スンミンは、「事件番号143を意味する。愛によって初めて感じる混乱を、事件発生と表現したのだ。アイラブユー(I Love You)のスペルを数字で表現した。Stray Kidsならではの新鮮な方法で愛というものを解釈してみた。新鮮さを感じられると思う」と述べた。
Stray Kidsの楽曲製作に関わるユニット3RACHAのバンチャン、チャンビン、ハンが、作詞作曲を務めており、バンチャンは編曲にも参加した。チャンビンは「ラブソングをリード曲にしてみようと思って作ったわけではない。以前のアルバム収録曲に穏やかなラブソングがある。だから今度は、パフォーマンスも可能なラブソングを作って見ようとした」と語った。
バンチャンも「愛は普遍的な感情だから表現の仕方が重要だと思う。レコーディングのときも、表現方法に集中した。メンバーたちは前よりも成長した感じだった。だからレコーディング速度も速くて、良かった。曲一つひとつにエピソードがある。以前と変わった点が本当に多い」と、メンバーに賞賛を送った。
新アルバムには、リード曲『CASE 143』を始めとし、『CHILL』『Give Me Your TMI』『SUPER BOARD』『3RACHA』『TASTE(リノ、ヒョンジン、フィリックス)』『Can't Stop(スンミン、I.N)』、そして日本2ndミニアルバムのリード曲『CIRCUS』韓国語バージョンの計8曲が収録されている。
I.Nとフィリックスは、「今回の活動も、音楽とパフォーマンスどちらもお見せする。力強いパフォーマンスを見せようと必死に準備した。143を指で表現するポーズがある。ファンの皆さんも“早く直接見たい”と言ってくださった。今日のカムバックステージが楽しみだ。多くの期待をお願いする」と述べた。
以前彼らは、アルバム先行注文数237万枚という大記録で、自己最高記録を塗り替えた。スンミンは「数値的に聞けば大きな負担感がアルバムごとに生じる。それでも、感謝の気持ちを持ちながら成長している。ファンへの感謝の気持ちを土台に、自分が楽しむ心を失わないように楽しく活動している」と伝えた。
特に、前作のミニアルバム『ODINARY』は、3月に米ビルボードメインチャート「200チャート」の1位を記録することも。これに対し、スンミンは「まだ信じられない。毎日過ごしながらも信じられない。感謝しながら成長したいという気持ちが倍増した。この仕事を愛する心を失わずに、認めてくれて、愛してくれて感謝だ。もっと一生懸命に生きなければならないという気持ちだ」と述べた。
チャンビンは「『God's Menu』を基点に、僕たちのグループカラーに対するこだわりと自信ができた。これからも力を出し切って、僕たちが音楽を続ける自信を得たい」と語った。
毎回、自己記録を塗り替えるほどの原動力についてヒョンジンは「ファンのおかげだ。僕たちが努力するすべての理由はファンだ。僕たちのすべてだ。曲を気に入ってくれて、褒めてくれるからやりがいのある。より多くのことを準備しようと努力するようになった。また、メンバー8人の団結も大切だった。途中で心が折れそうになったメンバーが1人でもいたら、他のメンバーが助ける。そうやってここまで来た」と答えた。
最後にハンは「僕たちは新しいことが好きだ。今回はラブソングがリード曲だから、また新しい姿を見せることができそうだ。僕たちが表現する愛とはどんなものかを見せたい気持ちも大きい。今年の自己新記録を打ち立てたい。以前のアルバムよりさらなる自己新記録を立てたい」と、抱負を語った。
■【写真】Stray Kidsヒョンジン、“黒スーツ自撮りSHOT”に反響
前へ
次へ