タレントのソ・ジョンヒが闘病中の乳がんについて率直に語った。
【写真】「これが最後の毛」ソ・ジョンヒ、“剃髪前”最後の近況
ソ・ジョンヒは7月26日に放送されたKBS1『朝の広場』内の「火曜招待席」に出演した。
そこでソ・ジョンヒは、「がんを受け入れるまで、“なぜ私にこんなことが起きるのか”と思った。難しい道を歩んできたし、今は少し楽でなければならないのに、突然診断されてメンタルが崩壊した。受け入れなければならず、“(前に)痛かった時に起き上がったように、再び立ち上がらなければならない”と考えた。これまで大きな手術だけでも、2007年、2010年、2014年と3回行った」と話を始めた。
見た目の変化については、「ほとんどは1次抗がん剤治療が終わって2週間が経つと、髪の毛がたくさん抜ける。ある抗がん剤は髪の毛は抜けないが、乳がんは強度が高く、髪の毛が抜ける。でも2週間経っても髪が抜けないんだ。それで、“私が祈ったので髪の毛が抜けないのかな?”と思ったが、2週間が経つと包丁で乱切りをしながら全て引っ搔いているようだった。帯状疱疹のように痛い」と、抗がん剤治療の苦痛を生々しく伝えた。
続いて「髪の毛が一束ずつ抜ける。今、この髪もかつらだ。抗がん剤(投与)前の髪の長さと同じように合わせた。途中、あまりにも抜けるので段階別に切ったのだが、ショートに切ったその日に写真を撮り、髪を剃った。(切った髪を)保管しようかと思ったが、清算した」と明らかにした。
彼女は、「(かつらの)下は毛穴のないキラキラした頭だ。抗がん剤を4回まで投与したが、お医者さんが抗がん剤を強くしようと言っていた。現在は片方の胸を切除手術しており、“拡張”というものを入れて体重を増やしたあと、2カ月耐えてから(胸を)再建することにした」と近況を付け加えた。
ソ・ジョンヒは今年4月、乳がんの診断を受けて手術を終えた。現在、健康回復中だ。
◇ソ・ジョンヒ プロフィール
1962年12月14日生まれ。韓国では“最も美しい60代”と呼ばれている。MBNの『トロットファイター』(原題)、SBSプラスの『お姉さんには言ってもいい』(原題)、KBS2の『パク・ウォンスの一緒に暮らしましょう』(原題)など、様々なバラエティ番組に出演し、活発に活動している。1982年にコメディアンのソ・セウォンと結婚し、32年が過ぎた2015年に離婚した。2人の間には1男1女がいる。
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