Netflixでも配信中の韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(ENAチャンネル)で脱北した母親役を演じた女優に注目が集まっている。
7月14日放送の第6話では、強盗傷害罪で裁判を受ける脱北者のケ・ヒャンシム(女優キム・ヒオラ)が娘のハユンと別れなければならない事情や、事件の担当になったウ・ヨンウ(演者パク・ウンビン)とチェ・スヨン(演者ハ・ユンギョン)がケ・ヒャンシムの献身的な姿を守るための孤軍奮闘が描かれた。
ケ・ヒャンシムの子供を愛する気持ちを、自身が好きな母鯨に例えるウ・ヨンウ。娘を探すために長い時間を耐えてきた偉大な母親ケ・ヒャンシムの姿は、視聴者を感動させた。さらに、ウ・ヨンウとチェ・スヨンのコンビプレーもまた、温かさを加えている。
脱北者を演じ、完璧な北朝鮮の方言と繊細な感情演技を繰り広げたキム・ヒオラに、肌の白さやその美しさから「本当に北朝鮮の人かと思った」と言う人も少なくないだろう。
視聴者を感嘆させたキム・ヒオラは被害者の偽証に対して怒りをあらわにするシーンや、これまですべてを耐えてきた“強い”母親としての姿まで、裁判過程で経験する葛藤を繊細な演技で表現した。
ミュージカル『ファンレター』(原題)を通じて注目すべき新鋭として注目を集めたキム・ヒオラ。以後、複数のミュージカルや、ドラマ『怪物』『賢い医師生活』シーズン2など舞台とブラウン管を行き来している。
なお、キム・ヒオラは今年上半期に放送予定の新ドラマ『真剣勝負』(原題)へのキャスティングを伝えている。
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