女優イ・ジュビンがNetflix『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』で、俳優キム・ジフンとベッドシーンを準備した過程と演じた感想を伝えた。
イ・ジュビンは同作で、襲撃された造幣局の局長と浮気をしている職員ミソンを演じた。
7月4日、イ・ジュビンは『ペーパー・ハウス・コリア』インタビューで、ベッドシーンについて「ベッドシーンがあることはわかっていた。監督が原作ほど強烈で刺激的にはしないと言ってくれた。作品に必要ではなく、刺激的なシーンは控えた。台本を見て納得した。感情のラインがつながっていくためには、あるべきと考えて同意した」と説明した。
イ・ジュビンはキム・ジフンと、感情に集中してベッドシーンを演じた。彼女は「キム・ジフンはいつでもトレーニングしていた。本当に準備を頑張ったと思った。ベッドシーンの経験がないので、いろいろな種類の映画やYouTubeを探してみた。運動を頑張ったりもしたが、肉体的なケミストリーよりは感情が行き来するほうが大事だと思った。表情の表現に力を入れた」と明らかにした。
イ・ジュビンとキム・ジフンのベッドシーンは、多くの話題を集めた。イ・ジュビンは「体重を減らしたわけではなく、運動を狂ったようにした。PTを1日2回受け、ピラティスを週に5回行った。露出に対するプレッシャーで運動を熱心にしたが、原作では(自分が演じたミソンが)強盗団に合流するので、もしかしたらアクションをするかもしれないとも思った」と、準備過程を打ち明けた。
イ・ジュビンは原作のキャラクターである“モニカ”よりは、自分でキャラクターを作っていった。イ・ジュビンは「原作のモニカは柔らかくて愛らしいが、後に格好良く強盗団に合流する。ミソンとそのような部分が似ている。弱く見えるが決定的な瞬間に強く、生存本能も強い。原作のモニカよりもミソンは表現の自制をしなければならなかった。自然な表現や主張を出せないキャラクターだった。その中間の愛らしく、幸せな感情を考えた。結局は台本通りに、鋭敏なときは鋭敏で、解放されたときははっきりと解放されようという考えで演技をした」と伝えた。
6月24日に公開された『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』は、Netflixでヒットしたスペインドラマ『ペーパー・ハウス』をリメイクした作品だ。統一を控えた朝鮮半島を背景に、天才的な戦略家とそれぞれ異なる能力を持つ強盗団が繰り広げる、前代未聞の人質強盗劇を描いた。
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