『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』で“デンバー”を演じた俳優のキム・ジフンがベッドシーンの撮影秘話について打ち明けた。
7月1日、キム・ジフンのオンラインインタビューが行われた。
スペインの人気ドラマ『ペーパー・ハウス』を原作とする『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』は、統一を控えた朝鮮半島を背景に、天才的な戦略家とそれぞれ異なる個性と能力を持つ強盗団が繰り広げる史上初の人質強盗劇を描く作品だ。
キム・ジフンは、“デンバー”というキャラクターを通じて方言やアクション演技、露出シーンなどに挑戦し、全世界の視聴者の視線を一気にとらえた。長いウェーブへアとハンサムな顔、やや破格的なベッドシーンも視聴者の目を引くのに十分だった。
キム・ジフンは「デンバーは喧嘩が上手いストリートファイターなので、アクションシーンが多いと思った。撮影のかなり前からキックボクシングやムエイタイの練習をした。格闘技の感じを事前に体得しなければと思い、運動をたくさんした。しかし、思ったよりアクションシーンが多くはなかった。もう少し多いと期待していた」と笑いを誘った。
また「ベッドシーンがあるという話も聞いたので、露出があると思った。初めて監督から『全部脱いで』、『破格的なベッドシーンを撮る』という話を聞かされていたので“完璧に準備しなければ”“私の体を見せた時に恥ずかしさがあってはならない”という気持ちで、運動とダイエットをたくさんした。撮影当時、コロナのせいでジムが閉まっていた時期だったので、鉄棒を始めた」とし、がっちりとした体格が出来上がった秘訣も伝授。
キム・ジフンは「ベッドシーンはただ一生懸命撮りました。役者という仕事を長いことしてきましたが、このように本格的なベッドシーンは初めてでした。私たちができることは集中して、最善を尽くすことしかありませんでした。撮影も早く終わりました。ベッドシーンはモニターをすることはできませんでした。普通、演技をすると確認する時間があるのですが、ベッドシーンはどうしても見せてもらうことができませんでした。撮ってからも、どう出るのかとても気になりました。私が見た時は、すごく恥ずかしかったです」と照れながら言った。
他にも、劇中でメンバーたちに体の中の臓器を説明する時、上着を脱いだ後、自分のお腹の上にペンで絵が描かれる場面も撮影しているキム・ジフン。「その場面は、すでに私たちがかなり親しくなった後に撮った場面だった。和気あいあいと楽しく撮った。台本にはなかったアドリブが飛び出す時もあった」と言い、共演俳優たちとの固い友情を誇った。
一方、『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』は6月24日からNetflixで公開されている。
(記事提供=OSEN)
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