BIGBANGのD-LITE(デソン)が、YGエンターテインメント(以下YG)のオーディションに“一発合格”した秘訣を明かした。
D-LITEは、12月9日に韓国で放送されたトーク番組『朝の広場』(KBS1)の火曜ゲストコーナーに出演し、自身の練習生時代について語った。
D-LITEは、オーディション1回でYGに合格したことを明かし、「“一発合格”といえば大げさに聞こえるが、歌手を目指した理由がブラックミュージックやHIPHOPが好きだったからで、最初からYGだけを狙っていた」と説明した。
続けて「その前に通っていたアカデミーがあった。そこはテレビ局の名前がついていたこともあって、さまざまな事務所がスカウトをしに来ていた。自分は他の事務所のオーディションを受けなかったが、YGが来ると聞いて絶好のチャンスだと思った。当時は公開オーディションがなかった時期だったから、逃したら大変だと思っていた」と付け加えた。
さらにD-LITEは「オーディションは3次まであり、1次はアカデミー、2次は会社に行って、3次が代表との面談だった」と明かした。ヤン・ヒョンソク代表が自分を選んだ理由については、「本当に不思議でいまだに理解できない。あの方の洞察力ではないか」とし、「実は当時、直接おっしゃってくださった。『君は歌よりも笑顔で選んだ』と言われた」と明かし、スタジオを驚かせた。
また、練習生になることを両親にどう許してもらったのかという質問には、「両親には笑顔は一切通用しない。小手先の技は効かない」とし、「当時は大手事務所に入れば投資として育成してくれると言われていたが、実際は楽曲の費用や生活費を払わなければならないという負担があった」と語った。
しかし両親からは「YGに入るとしてもサポートは難しい」と言われたという。D-LITEは「それなら成功して、お小遣いを1円も渡さないでいようと思った。そんな気持ちで覚悟を固めた」と振り返り、笑いを誘った。
(記事提供=OSEN)
◇D-LITE(デソン) プロフィール
1989年4月26日生まれ、本名カン・デソン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。リードボーカルを務め、『LIES』『Last Farewell』『HARU HARU』『SUNSET GLOW』『BAD BOY』『LOSER』『BANG BANG BANG』など数多くのヒット曲を生み出した。グループ活動の他にもソロアーティストとしても高く評価されており、センスあふれる話術を通じてタレントとしても活躍。YGエンターテインメントを離れ、2023年4月にR&Dカンパニーと契約した。
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