「これは可能なのか?おもしろい!」
6月23日、映画『宇宙+人』の制作報告会がソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区のコンラッド・ソウル・ホテルで開かれた。
チェ・ドンフン監督と俳優リュ・ジュンヨル、キム・ウビン、キム・テリ、ソ・ジソブ、ヨム・ジョンア、チョ・ウジン、キム・ウィソンが出席した。
この日、出演俳優たちは『宇宙+人』のシナリオを初めて読んだときの反応を明らかにした。
リュ・ジュンヨルは「え?これがここでこう出てくるの?と疑問符がついた」と話した。キム・テリは「最初の反応は私も似ていたが、2番目の反応は“おもしろい”だった」と伝えた。ソ・ジソブは「できるのか?と思った」と明かし、キム・ウィソンは「見たことのない話だったので読みにくかった」と答えた。
リュ・ジュンヨルとキム・テリは映画『リトル・フォレスト春夏秋冬』(2018)以来、2回目の共演だ。リュ・ジュンヨルは「キム・テリさんとお互いに頼り合った。それで“次の作品は何をしようか”と話した」と述べた。キム・テリは「断言するが、私がリュ・ジュンヨルさんにもっと頼っていた。初めて撮影現場に行ったとき、リュ・ジュンヨルさんがいて緊張がすっかり解けた」と明らかにした。
“ロボット”のサンダーと演技の呼吸を合わせたキム・ウビンは、「サンダーはガード(演者キム・ウビン)のパートナーであり、親友だと思った。演技するときは、2人の関係がガードの行動や言い方から表現されていればと思った。他の人物と出会ったときの差をつけたいと思った。現場には模型のサンダーがあった。現場でスタッフの方々が棒で動かしてくれて、視線を合わせながら演技した」と説明した。
ヨム・ジョンアは「現場の雰囲気が本当に良くて撮影するたびに幸せだった」と明らかにした。ソ・ジソブは「見どころが多い。私も劇場で早く見たい」と話した。キム・テリは「映画のアクションが映画史に残るアクションだった。本当に良かった」と伝えた。
『宇宙+人』第1部は、高麗時代末に噂の神剣を手に入れようとする道士たちと、2022年に人間の体の中に収監された宇宙人を追う人々の間に時間の扉が開かれて繰り広げられる物語を描いた。来る7月20日、韓国で公開される予定だ。
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