ボーイズグループZE:A(ゼア)のムン・ジュンヨンが飲酒運転や美人配信者に交際を迫った“スポンサー説”などの論議について、口を開いた。
ムン・ジュンヨンは最近公開されたYouTubeチャンネル『有罪席』に、第1回目のゲストとして出演した。『有罪席』は議論になった芸能人が直接出演し、自分の立場を話す公式謝罪専門チャンネルだ。
先立って、ムン・ジュンヨンは去る3月6日、ソウル江南(カンナム)区にて飲酒運転の容疑で警察に摘発された。2018年に続き、2回目の飲酒運転だ。
彼は「まず単刀直入に、飲酒運転に関しては百回でも千回でも自分の不覚だと考え、現在は事件調査も終えた状態で自粛しながら過ごしている」と頭を下げた。
続いて、人気BJ(ネット配信者)ハルに事業を口実に交際を提案したという“スポンサー説”についても口を開いた。
ムン・ジュンヨンはBJハルに連絡した理由を尋ねられると、「私の仕事において何かやりたかったことの一つが音源事業だった。だから、当時あまりにも話題になって、イシューになるあの方に連絡した」と答えた。
女性としての関心はなかったのかという質問には、「私の立場では“それでもどうにかして一度でも会えれば、心を変えられるだろう”というのが率直な心情だった。そして映像も同様で、映画やドラマもそれを見続けると、男主人公や女主人公にファン心が生じるものではないか。私もそうだった」と話した。
また、「(スポンサー説の)当事者であるあの方がもっとよく知っているだろう。私よりも収入源が多いことを知っている」としながらも、600万ウォン(約60万円)ほどの投げ銭をしたのは事実だと認めた。彼は「この席を借りて、本当に心から(BJハルに)謝罪したい。これからも多く愛を受けてほしい」と伝えた。
その後、ムン・ジュンヨンは自分に対する悪意のあるコメントを読んで反省した。彼は「申し訳ない。人の子ではない」とし、「ZE:Aのメンバーに被害が出なければと思う」と述べた。
最後にムン・ジュンヨンは、「今後はもう失敗しない人になれるよう努力する。申し訳ない。そしてあまりにこの間、本当に恥ずかしく、自尊心もたくさん傷ついたが、この場を借りて今後は間違えのない人になる。一生懸命、暮らします。申し訳ない」と放送を終えた。
ムン・ジュンヨンは2010年にZE:A(帝国の子供たち)のリーダーとしてデビュー。2017年に所属事務所スター帝国と決別した後は、公演企画者に転向して活動中だ。2020年7月に陸軍に入隊したムン・ジュンヨンは、今年1月に除隊した。
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