日本では「ICONIQ(アイコニック)」や「伊藤ゆみ」の名で知られるアユミが、ラジオ番組で過去の恋愛遍歴を赤裸々に明かした。
アユミは去る3月11日に放送されたSBSパワーFMのラジオ番組『2時脱出カルトショー』(原題)で、番組内のコーナー「恋愛査定士」のゲストとして出演。
そこで、過去に芸能人からアプローチを受けたことを告白。「(恋愛バラエティ番組)『天生縁分』や『恋愛手紙』に出演したときはなかったのに、他のときにあった。私から告白することはなく、たくさん告白された。私を好きでいてくれることがありがたかった」と語った。
ただ、誰からアプローチを受けたかについては、「俳優はいなかったし、歌手はいたような気がするし、お笑い芸人もいたかもしれない」とはぐらかした。
続けて、自身の恋愛スタイルを問われたアユミは「私はすべてをあげて、時には泣きわめいたりする。恋愛するときに疑いを持たない」とし、「120%で恋愛をするから別れるときに後悔しない。別れた数日後に彼氏が“また会おう”と言ってきたこともあったが、また会ったことはない」と語った。
また、「別れた理由はさまざま。私があげすぎたせいで、彼氏のプライベートな部分にまで触れてしまったこともあった」とし、「彼氏が詐欺にあったときに“あの人詐欺師”と言ったら、彼氏が自分のプライドが傷つくのが嫌で、喧嘩して別れたときもあった」と伝えた。
そして、「職業上、秘密恋愛をするしかなかった。全部話したかったのにマネージャーからダメと言われてもどかしかった」と明かした。
韓国国籍の在日韓国人2世の父と、韓国・忠清道で育った母の間に生まれたアユミは、2001年に4人組ガールズグループ「Sugar(シュガー)」のメンバーとして韓国でデビューした。
同グループが2006年に解散すると、東方神起や少女時代、EXOなどが所属するSMエンターテインメントに移籍し、2006年にソロ歌手としてデビュー。倖田來未のヒット曲『キューティーハニー』のカバーで大きな人気を集めた。
だが、韓国での活動に一区切りをつけ、2008年からはエイベックス・エンタテインメントの所属となる。
芸名をICONIQに変えたのはその頃だ。特に、彼女が“丸刈り”になるCMは大きな話題になった。2016年からは伊藤ゆみと名乗り、『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(2017年)や『海月姫』(2018年)などのドラマにも出演した。
しかし、2020年1月をもってエイベックスを退所。2020年3月から韓国に戻り、11年ぶりに韓国で芸能活動を再開している。
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