人気女優ハン・ソヒの母親が数千万ウォンの詐欺容疑で訴えられていた事実が明らかになるなか、ハン・ソヒ本人が立場を明らかにした。
【注目】“母親の借金詐欺” ハン・ソヒ擁護が続々「独りで育ったも同然」
3月7日、ハン・ソヒが所属する9atoエンターテインメントは「ハン・ソヒの母がお金を借りる過程で、ハン・ソヒ名義の銀行口座を使用した。母親は、ハン・ソヒが未成年者だったときに口座を開設し、当該口座を(ハン・ソヒに内緒で)融資に使った」と説明した。
また、「さらに、私文書偽造事件もあった。こうした一連の事件で民事裁判が行われ、裁判所はハン・ソヒと関係なく行われたことだと明確に線を引いた」と明らかにしている。
そして、ハン・ソヒ自身は関連債務に責任を負う計画は全くないとも強調。事務所は「金を借りるのに娘の名前を利用し、その娘が有名芸能人であることを悪用して金を受け取ろうとする一連の行為を遮断するためだ」とし、「母と娘という天倫を絶やせないのは事実だ。不本意ながら被害を受けた方々に申し訳ない気持ちだ。それにもかかわらず、強硬な対応でこれ以上こうしたことが繰り返されないことを願う」と付け加えた。
今回の発表に先立ち、とある有名芸能人の母親Aが最近、数千万ウォン台の詐欺容疑で告訴されたと報じられた。
この報道によると、A氏は2018年2月から2019年9月にかけ、知人に高額の利息を支払うとして、8500万ウォン(約850万円)を借りたあと、返済しなかったという容疑を受けているという内容だった。その後、言及された有名芸能人がハン・ソヒだという推測が続いていた。
なお、ハン・ソヒは2020年、母親の借金問題に巻き込まれていた。
9atoエンターテインメント公式立場全文は以下の通り。
◇
こんにちは。9atoエンターテインメントです。
俳優ハン・ソヒの母に関する報道について次のように説明いたします。
母親のシンさんがお金を借りる過程で、ハン・ソヒ名義の銀行口座を使いました。
シン容疑者は、ハン・ソヒが未成年の時に勝手に通帳を開設し、その通帳を(ハン・ソヒに内緒で)お金を借りるのに使いました。
類似の事件が何回かありました。さらに、私文書偽造事件もありました。
このような一連の事件で民事裁判が行われ、裁判所は「ハン・ソヒと関係なく行われたこと」と明確に線を引きました。
「ハン・ソヒ名義の口座を利用してお金を借用したが、それにより(ハン・ソヒが)債務について連帯責任を負うとは認められず、これを認める証拠がない」(蔚山地方裁判所2021年4月8日判決)
作品ではなく、個人のことでご心配をおかけして申し訳ありません。しかし、もう一度追加説明を申し上げるのは、今後、二度と被害者が出ないことを願う気持ちからです。
また、ハン・ソヒは関連債務に責任を負う計画が全くないことを付け加え、明らかに、娘の名前を金貸しに利用して、その娘が有名芸能人であることを悪用して金を受け取ろうとする一連の行為を根こそぎ遮断するためです。
母親と娘という天倫を断つことができないのは事実です。思いがけず被害を受けた方々に申し訳ない気持ちです。
それにもかかわらず、強硬な対応で、これ以上このようなことを繰り返さないことを願うばかりです。ご了承ください。
◇ハン・ソヒ プロフィール
1994年11月18日生まれ。韓国・蔚山(ウルサン)出身。 2016年にSHINeeの楽曲『Tell Me What To Do』のミュージックビデオの出演で芸能界入りし、2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で本格女優デビュー。ドラマ『カネの花 ~愛を閉ざした男~』『100日の郎君様』『アビス』など数々の話題作に出演した。デビュー時から大手食品メーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業のCMモデルを務めた。
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