韓国のバラエティ番組『家族娯楽館』(原題)で25年間MCを務めたホ・チャムが肝臓がんでこの世を去ったなか、彼と司会のパートナーだった“後輩”ソン・ミナが追慕のメッセージを残した。
ソン・ミナは2月2日、SNSに「しばらくはとても悲しいが…。ホ・チャム先生が全国民に与えてくれた笑いと幸福は、私たちの胸にいつまでも残るはずです」とメッセージを綴った。
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続いて「私の放送キャリアの最初のパートナーであり、最も長く呼吸を合わせた先生。ありがとうございました。心から。海外にいるので安置所にも行けなくて…。こうしてでも自分なりに追悼をしてみます」とし、『家族娯楽館』MC時代のツーショット写真を公開した。
ソン・ミナは前日、ホ・チャムの訃報を聞いて、すぐに心を込めた追慕の意を表した。
彼女は「あまりにも驚き、悲しい心を紛らわす方法がありません。先日、一緒に放送に出演して力強い声で歌われる様子も見ましたが、手を握ってくれ、おいしいものをご馳走するから連絡しなさいとおっしゃっていたのに」と残念がった。
続いて「ホ・チャム先生は6年近く、毎週番組を進行して呼吸を合わせたペアであり、アナウンサー1年目のときから放送進行者の模範的な姿を自ら見せてくれた私のロールモデルであり、スタジオの外では優しくておもしろい、時には親戚のおじさんのようで、時には友人のような方だった」と懐かしんだ。
また「数カ月前に会ったとき、すぐに連絡して会う時間を作らなければならなかったのに…。もう少し暖かくなったらと、先送りにしたことがとても後悔されます。なんとも表現できない寂しさで、涙だけが出ます。先生、ゆっくり休んでください」と悲しんだ。
ホ・チャムは1984年4月から2009年4月まで『家族娯楽館』のMCを務め、大きな愛を受けた。ソン・ミナは1997年5月から2001年11月までホ・チャムと呼吸を合わせた。ホ・チャムは肝臓がんであることを知らせずに闘病し、2月1日、愛する人々が見守るなかで目を閉じた。享年72歳。
(記事提供=OSEN)
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