幼い頃に国民的女優の母と元巨人投手の父を失った“悲劇の娘”チェ・ジュンヒ、作家の道を進む

2022年01月12日 話題

今から14年前、突然この世を去った韓国の“国民的女優”チェ・ジンシル。その娘、チェ・ジュンヒが作家としてデビューする。

【写真】チェ・ジンシルの娘が「母親そっくり」と話題

去る1月10日、出版社「作家の書斎」側はSNSを通じて「これから作家の書斎とともに歩いていくチェ・ジュンヒ作家を紹介する」とし、出版契約締結を知らせた。

「作家の書斎」側は「たとえ難しくても少しずつ完全な作家に成長できるよう、作家の書斎が助ける」と付け加えた。

「作家の書斎」側が契約したチェ・ジュンヒは、故チェ・ジンシルの娘だ。出版社側はチェ・ジュンヒと作成した出版権・排他的発行権の契約書も公開した。著作権者のサイン欄には「チェ・ジュンヒ」の署名が入った。

母とは違う道を

女優チェ・ジンシルと元読売ジャイアンツの投手チョ・ソンミンの間に生まれたチェ・ジュンヒは、幼い年齢で母親と父親がこの世を去る悲劇を経験した。さらに自己免疫疾患であるループスという病気に苦しんだという事実も知られた。

(写真=チェ・ジュンヒSNS)

その後、チェ・ジュンヒは健康な姿に回復した。最近、SNS活動を再開したチェ・ジュンヒは、母チェ・ジンシルとよく似た美貌で話題になった。

コミュニケーションも続いた。チェ・ジュンヒは最近、SNSライブを通じて病気によるステロイド副作用で体重が96kgまで増えたが、52kgまで戻った状態だと明らかにした。また“整形説”については、「私に対して整形したとおっしゃる人たちを見ると、本人たちがみんなしている。それでも鼻の手術をする予定だ。サッカーをしてたら鼻が折れた」と明らかにした。

またチェ・ジュンヒは、芸能活動など将来を尋ねる質問に「俳優として活動する計画はないが、ユーチューバーをする考えはあり、現在準備中」と述べた。芸能界デビューするつもりなのかというコメントに対しては、驚いたという反応を見せた。

今年で数え年20歳になったチェ・ジュンヒは、自分の進路として作家を選んだようだ。成人となってからSNSを通じて活発にコミュニケーションをとり、様々な姿を見せてきたチェ・ジュンヒ。ラッパーで活動しながら多くの人を驚かせた兄チェ・ファンヒ(Z.flat)と同じく、珍しい選択をしたチェ・ジュンヒの今後が期待される。

(記事提供=OSEN)

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