ドラマ『サイコだけど大丈夫』などで知られる女優ソ・イェジが、所属事務所ゴールドメダリストと再契約を結んだ。
ゴールドメダリストの関係者は12月30日、韓国メディア『OSEN』に対し「ソ・イェジは会社設立時からともにした俳優だ。今までの信頼を基に、これからもともにすることにした」と伝えた。ソ・イェジは先月にも再契約を終えたという。
2020年にNetflixでも配信されたドラマ『サイコだけど大丈夫』で一躍人気を博したソ・イェジは、今年4月、以前の恋人だった『愛の不時着』出演俳優キム・ジョンヒョンを“操縦”したとの疑惑を受けた。
キム・ジョンヒョンがドラマ『時間』に出演当時、相手役だった少女時代ソヒョンとのスキンシップを拒み、最終的にドラマを降板したのもソ・イェジの指示だったとの疑惑だ。それについてソ・イェジは事実無根と疑惑を否定したが、その余波で学生時代の暴力疑惑やスタッフへのパワハラ疑惑などが次々と浮上すると、現在まで活動を暫定的に中断していた。
そんなソ・イェジは、2022年上半期放送予定のtvNドラマ『イブのスキャンダル』(原題)で復帰を予定している。
『イブのスキャンダル』は、韓国を揺るがした財閥の2兆ウォン(日本円=約2000億円)離婚訴訟の内幕を扱ったメロドラマで、ソ・イェジのほかイ・サンヨプ、ユソン、パク・ビョンウンらが出演する。ソ・イェジは劇中で2兆ウォン離婚訴訟の中心に立つイ・ラエル役を演じる予定だ。
◇ソ・イェジ プロフィール
1990年4月6日生まれ。2013年のドラマ『ジャガイモ星』でデビューし、魅力的なマスクと演技力で存在感を示した。『夜警日誌』(2014年)、『ラスト・ゲーム~最後に笑うのは誰だ?!』『パパはスーパースター!?』(2015年)、『ファンタスティック・クラブ』『君を守りたい~SAVE ME~』(2017年)などに出演。2020年のドラマ『サイコだけど大丈夫』で、強烈な絵本作家コ・ムニョンを演じながら本格的な人気を得た。
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