韓国公開後、7日連続でボックスオフィスNo.1を記録した軍事エンターテインメント超大作『スティール・レイン』が、本日(12月3日)よりシネマート新宿ほか全国公開となった。
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本作は、南北に分断されたまま長く冷戦状態が続く朝鮮半島を舞台に、韓国・北朝鮮・アメリカの3カ国の首脳たちが一人の北朝鮮高官の陰謀に巻き込まれたことから、歴史を揺るがす恐ろしい危機に直面するスリリングな骨太作品だ。
昨年、『愛の不時着』とともに日本で第4次韓流ブームを巻き起こしたNetflixオリジナルドラマの『梨泰院クラス』。そして韓国で“ミセンシンドローム2という言葉が生まれ、社会現象を起こし、日本でも今夏BS Asahiで放送して話題となった韓流ドラマ『ミセン-未生-』。
両作の共通項は、どちらも原作がウェブトゥーンという点だ。“ウェブトゥーン”とは韓国発のWEBマンガのことで、通常のマンガが紙や電子版で提供され、モノクロで1ページに複数のコマ割りがされているのに比べ、ウェブトゥーンではスマートフォンやタブレット端末での閲覧を前提にしており、全ページフルカラーで1画面に1コマだけ表示され、縦にスクロールしながら読んでいくという特徴がある。
そして映画『スティール・レイン』もウェブトゥーンを原作としている。ウェブコミック作家でもあるヤン・ウソク監督の原作『鋼鉄の雨』シリーズは、累計6000万回もの閲覧数を記録した人気作品。そんなウェブトゥーンの原作を、自ら脚本・監督を務め、世界観をさらに広げ、新たな展開で映画化した『スティール・レイン』は、韓国国内で7日連続ボックスオフィスNo.1の大ヒットを樹立した。
ついに日本でも公開となったウェブトゥーン原作の話題作『スティール・レイン』。ぜひ劇場で確認しよう。
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