KARA出身のク・ハラさんが生前に描いた油絵がオークションに出される。
ク・ハラさんの実兄ク・ホイン氏は11月15日、インスタグラムを通じて「ハラの絵をオークションに出品する予定。オークション収益金の一部を、片親家庭で育つ子供たちを支援するため、 Florenceという非営利機構に寄付する予定だ」と伝えた。
今回の競売は、ク・ハラさんの2周忌を迎える11月24日から12月10日まで行われる。一日に1点ずつ、計10作品がオークションに出品される。
ク・ホイン氏は「光が明るいほど、人はより輝く。光が明るいほど、人の影はより暗い。影も人の一部である。今でもハラの影を抱きしめてあげたい。ハラの影を抱きしめてあげたい方は、ハラの作品を見にきてほしい」と呼びかけた。
ク・ハラさんは、2008年にKARAのメンバーとしてデビュー。韓国にとどまらない人気を博し、日本のK-POPブームをけん引した。2016年に所属事務所との契約が終了。2019年にはプロダクション尾木と契約し、活動拠点を日本に移したが、同年11月に突然この世を去った。享年28歳だった。
彼女がこの世を去ると、20年間も音信不通だった実母が遺産の相続権を主張。実兄のク・ホイン氏は、両親が子供の養育義務を怠ったり、子供を虐待した事実があった場合に相続権がはく奪されるという内容を込めた“ク・ハラ法”の成立のために活動している。
■【写真】KARAのメンバーたちがデビュー14周年をお祝い!「ハラちゃんは来れなかったことに」
前へ
次へ