学生時代の“いじめ疑惑”で活動を中断していたK-POPボーイズグループStray Kidsのヒョンジンが、4カ月ぶりに活動を再開した。
Stray Kidsは去る6月26日、ニューシングル『MIXTAPE:OH』を発表。その活動にヒョンジンも参加しており、注目を集めている。
所属事務所JYPエンターテインメント側は、「ヒョンジンは活動を休んでいる間、寄付と奉仕を行い、自分自身を省察した」とし、「来月からStray Kidsのスケジュールに合流し、より良い態度と成熟な決意で活動する姿をお見せする予定」と説明した。
また「ヒョンジンは過去、中学校時代の乱暴な言語で周囲の人を傷つけたことと関連し、身元確認が可能な方々に直接会って謝罪し、誤解を解いて互いの将来を応援した」と明かした。
先立って今年2月、とあるオンラインコミュニティにはヒョンジンの学生時代に関する暴露文が掲載された。
書き込みを作成した人物は、「ヒョンジンから学生時代に言葉の暴力を受けた」と主張。「ほかの被害者に比べて程度がひどいほうではなかったので忘れようとしたが、当時私を傷つけた加害者の顔、彼らが自分をあざ笑うために放った言葉たちを歯が震えるほど鮮明に思い出してきた。いかなる理由であれ暴力は正当化されてはいけない。幼かったという理由で済まされないことを願い、直接謝罪を要求した」と伝えた。
ヒョンジンは、被害を主張する人物に直接会って謝罪し、SNSを通じて謝罪文を掲載した。
その後、JYPエンターテインメントはファンコミュニティを通じて、「ヒョンジンは一切の芸能活動を中断したあと自粛する予定」とし、「(ヒョンジンによって)傷ついた方々に心からお詫び申し上げ、彼らの傷が癒えるよう最善を尽くす」と明らかにした。
それから4カ月が経ち、ヒョンジンは活動を再開させたが、一部からは「あまりに自粛期間が短い」との指摘も出ている。
なお今回発表されたニューシングル『MIXTAPE:OH』は、Stray KidsがMnetのオーディション番組『Kingdom:Legendary War』で優勝した後に初めて発売する曲として注目を集めている。
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