2021年下半期にMBCで放送予定の新ドラマ『黒い太陽』(原題)の主演キャストが固まった。俳優ナムグン・ミンに続いて女優パク・ハソン、キム・ジウンが出演を決め、制作に取り組んだ。
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『黒い太陽』は韓国型スパイアクションドラマで、国家情報院で最高のエージェントと呼ばれた男が、自分を奈落に突き落とした内部の裏切り者を探し出し、秘密裏に存在する巨大な怪物に立ち向かうストーリー。テレビ局MBCと動画配信サービスwavveが150億ウォン(約15億円)を投じる大作ドラマだ。
パク・ハソンは劇中、ヒロインのソ・スヨン役を演じる。国家情報院・犯罪情報統合センターのチーム長として、同期であるハン・ジヒョクとは“敵でも味方でもない”際どい関係を作りながらドラマの緊張感を高める予定だ。
ドラマ『産後養生院』(原題)、『ミョヌラギ』(原題)で熱演を繰り広げ、ドラマファンの支持とともに新たな全盛期を迎えたパク・ハソン。彼女は所属事務所キーイーストを通じて「大作に合流できて光栄だ。これまでにない新しい姿をお見せできそうで期待している。頑張って準備します」と、意気込みを伝えた。
一方、オーディションを通じてナムグン・ミンのパートナー役を勝ち取ったのは、新人女優のキム・ジウンだ。彼女はOCNドラマ『他人は地獄だ』(原題)やWEBドラマ『目覚めたら3人の彼氏』(原題)に出演し、主演級の演技力を披露。『黒い太陽』では将来有望な国家情報院のエージェントで、主人公のパートナーのユ・ジェイ役を務める。
キム・ジウンも所属事務所HBエンターテインメント通じて「良い作品に出演できて嬉しく、ありがたい。ナムグン・ミン、パク・ハソン先輩と共演できるのも光栄だ。頑張って撮影に臨み、良い演技を見せられるようにベストを尽くす」と覚悟を語った。
『黒い太陽』は、脚本家パク・ソクホによる2018年MBCドラマ脚本公募展の当選作だ。これまでの当選作である『自己発光オフィス』『コンデ・インターン』(原題)などに続き、“当選作の底力”を期待させる。演出は『オクニョ 運命の女』『マイ・ヒーリング・ラブ~あした輝く私へ~』のキム・ソンヨン監督が担当。今年の夏に放送を予定している。
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