韓国版『グッド・ワイフ』主演のチョン・ドヨンとは? レッドカーペットで見せた美貌も話題

1997年に公開された『接続 ザ・コンタクト』では、初の映画出演でありながら主役に抜擢され、同作はその年の観客動員数1位を獲得した。その後出演した『わが心のオルガン』『ハッピーエンド』では高い演技力が評価され、各映画賞で主演女優賞を受賞している。

さらに、ぺ・ヨンジュンとの共演が話題を呼んだ映画『スキャンダル』などを通じて、ヌードを辞さない本格派女優としてトップスターに成長。

出演作品ごとに異なる魅力を見せるチョン・ドヨンは、一躍韓国を代表する女優として多くの関心を集めた。

そして2007年、彼女はついにその知名度を世界的なものにした。映画『シークレット・サンシャイン』で我が子を失った母親の悲痛な姿を熱演し、第60回カンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞したのだ。

(写真提供=InStyle)2015年 ​カンヌ国際映画祭での一枚

以降、チョン・ドヨンは韓国で「カンヌの女王」の名で親しまれるようになるが、本人はこれに対して戸惑いを見せたことがある。

2015年、第20回釜山国際映画祭に出席したチョン・ドヨンはオープントークの場で当時を振り返り、こう言っている。

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