2018年も韓国芸能界は多事多難であった。
セクシャルハラスメントや性的暴行の被害体験を告白、共有する「#MeToo」(私も被害者だ)運動や、それに続いて韓国芸能界の家族リスクを象徴する「#ビッToo」(私も金を貸した)は、世間に大きな衝撃を与えた。
また、韓国で13年間愛されてきた人気バラエティ番組『無限挑戦』(MBC)が去る4月をもって放送終了を迎えたことも、お茶の間の人々を悲しませたニュースだろう。
一方で、BTSが米ビルボードを席捲したことや、来る12月をもって活動期間終了を迎えるボーイズグループWanna Oneのバトンを受け継いで、ガールズグループIZ*ONEがデビューするなど、明るいニュースも続いた。
2018年の韓国芸能界を代表するニュースを振り返ってみよう。
BTSが去る5月にリリースしたアルバム『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』が、米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」で韓国人アーティスト初の1位に輝き、話題を集めた。また、同アルバムの収録曲『FAKE LOVE』 は「ホット100」チャートで初登場10位を記録している。
さらに、去る12月4日(現地時間)に発表された「今年のトップアーティスト」チャートでは、上位常連のイマジン・ドラゴンズに次ぐ8位にランクイン。K-POPの世界的な人気を証明した。
ビルボードでの快挙の他にも国連演説やニューヨークのシティ・フィールド公演など、韓国人アーティストとして初の快挙を次々ともたらした。BTSは、これからも新たな歴史を刻んでいきそうだ。
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人気投票で国民に選ばれたK-POPガールズグループIZ*ONEが鮮烈にデビューした。
去る6月15日~8月31日に放送された韓国オーディション番組『プロデュース48』(Mnet)から華麗にデビューを果たしたIZ*ONE。