ガールズグループaespaのウィンターが、ボーイズグループBTSのJUNG KOOKと熱愛説が浮上した後、初の公式ステージでタトゥーを隠したまま登場し、その背景に注目が集まっている。
去る12月19日、aespaはKBS2『2025 KBS歌謡祭 Global Festival in KOREA』のステージに上がった。
この日、メンバーたちは1stシングル『Dirty Work』、6thミニアルバムの同名タイトル曲『Rich Man』を披露し、aespaならではの強烈なパフォーマンスと安定した歌声を見せた。特に、激しい振り付けのなかでも完璧に行ったハンドマイクパフォーマンスは、会場の観客と視聴者の感嘆を誘うのに十分だった。
しかし、この日のステージでファンの目を引いたのは、パフォーマンスだけではなかった。ウィンターの独特なスタイル、特に右腕にだけ着用した長い手袋が話題になった。
ウィンターは同日、衣装として右腕全体を覆う長い手袋を選んだ。偶然にも、この部位は最近JUNG KOOKとの“カップルタトゥー”疑惑が提起された場所だ。
先立って、ネットを中心にウィンターとJUNG KOOKが腕の似た位置に子犬3匹のタトゥーを一緒に入れたという主張がされ、熱愛説が急速に広まった。
現在、双方の所属事務所はこれといった公式コメントを出さず、沈黙を貫いている。こうしたなか、ウィンターが議論の種になったタトゥーを意図的に隠したようなスタイルを披露すると、一部の人々からは「過熱した議論を意識した措置ではないか」と解釈されている。
その一方で、これを拡大解釈と警戒する声もある。公共放送のKBSの場合、タトゥーの露出に対し、相対的に厳格な審議規定を適用しているためだ。実際、多くのアイドルグループが地上波の音楽番組に出演する際、テーピングや衣装でタトゥーを隠すのが慣例だ。
ネットユーザーは、「振り付けのコンセプトに合わせた非対称のスタイルに過ぎない」「隠せば隠していると、隠さなければわざと出していると非難される状況が気の毒だ」「単純なルール遵守なのか、心境の変化なのか気になる」といった多様な反応を示している。
なお、ウィンターが所属するaespaは、ワールドツアー「2025 aespa LIVE TOUR-SYNK:aeXIS LINE」を開催中だ。
◇ウィンター(WINTER)プロフィール
2001年1月1日生まれ。本名キム・ミンジョン。2020年11月17日に、SMエンターテインメントからデビューしたaespaのメンバーとして活動中。優れた歌唱力とダンススキルで、グループ内でも人気のメンバー。明るい性格でムードメーカーとしての役割も担っており、いたずら好きな一面も持っている。WINTERという名前の由来は、冬生まれで白くて美しいというイメージからつけられた。
■【画像】カップルタトゥーも…ウィンターとJUNG KOOK、熱愛説の3つの根拠とは
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