結婚を控えた女優シン・ミナと俳優キム・ウビンが、継続的な善行で多くの人のお手本になっている。
寄付を続けているシン・ミナとキム・ウビンは、年末もハルリム火傷財団、ソウル峨山(アサン)病院、良き友と、さまざまな機関に計3億ウォン(約3200万円)の寄付金を送り、温かい気持ちを伝えた。
シン・ミナは2009年から15年間、助けが必要な人々のために寄付を行い続けてきた。彼女は、普段から幼い子供から老人まで、厳しい環境にいる人々が健康な環境で希望に満ちた未来を夢見ることを願う気持ちで静かな支援を続けている。
特に、社会的な関心が低く、莫大な医療費で治療さえ難しい火傷の患者の事情を伝え聞き、2015年から10年間、彼らのための支援を積極的に行っている。
キム・ウビンは2014年、低所得の青少年を助けるために匿名で寄付を始め、毎年ソウル峨山病院を通じて小児がん患者と社会的弱者のための寄付を11年間続けている。
また、彼は新型コロナウイルス感染症の被害、山火事、水害の被害のような社会的な災難が発生する度に自然と寄付に参加し、手を差し伸べてきた。
このように、シン・ミナとキム・ウビンの善行は1度限りのものにとどまらず、助けが必要なところに小さな力でも加えようとする気持ちから始まった継続的な寄付であるという点において、さらに意味深い。誠意のある寄付を行う2人の温かい行動は、多くの人々に善良な影響を及ぼしている。
◇シン・ミナ プロフィール
1984年4月5日生まれ。本名ヤン・ミナ。1998年に韓国のファッション誌『キキ』の第1期専属モデルとしてデビュー。当時は本名で活動していた。2001年にドラマ『美しき日々』(SBS)、映画『火山高』に出演。女優シン・ミナとしてその名を知らせた。かなりの読書家で、メディアとのインタビューでは最近読んだ小説や影響を受けた作品など、たびたび本に関する話題が取り上げられる。自身も2009年にフランス紀行エッセイ『フレンチダイアリー』を執筆している。2015年7月に5歳年下の俳優キム・ウビンとの熱愛を認めた。
◇キム・ウビン プロフィール
1989年7月16日生まれ。韓国・ソウル出身。身長188cm。2008年からファッションモデルとして活躍し、2011年にドラマ『ホワイトクリスマス』(KBS)を通じて本格的に俳優デビュー。『紳士の品格』(SBS)、『相続者たち』(SBS)、映画『技術者たち』といった多彩な映像作品に出演した。その後、2017年に上咽頭がんの診断を受けて活動を中断。闘病生活の末に2020年から芸能界に復帰し、ファンミーティングやドキュメンタリー番組のナレーションなど、活動を再開している。2022年にはドラマ『私たちのブルース』、映画『宇宙+人』に出演した。2015年から女優のシン・ミナと交際している。
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