ガールズグループPURPLE KISS(パープルキス)が公式活動を終了した。
所属事務所RBWは11月16日、公式立場を発表し、「PURPLE KISSは11月16日をもってすべての公式活動を終了する」と明らかにした。
続けて「これからPURPLE KISSは、それぞれの場所で新たな道へと進んでいこうとしている」とし、「たとえ同じステージに立つことはなくても、メンバーがそれぞれの位置で最善を尽くすことができるよう、温かく見守っていただければ幸いだ」と伝えた。
PURPLE KISSは、2021年に正式にデビューし、『Ponzona』『Zombie』『memeM』『7HEAVEN』などの楽曲を発表してきた。
しかし今年8月、RBWはPURPLE KISSの活動を終了すると知らせ、「グループへの思いが深かっただけに、当社とメンバーはこれからの時間をどのように描いていくか、長い時間をかけて真剣に議論した。その結果、互いの意見を尊重し、それぞれの夢を大切に応援するという気持ちでひとつの結論に至った」と明らかにした。
その後、PURPLE KISSは日本プロモーション、北米ツアー、韓国コンサートを開催し、ファンと交流。彼女たちは11月16日にスペシャルデジタルシングルアルバム『A Violet to Remember』をリリースし、活動を締めくくった。
RBWの公式立場全文は、以下の通り。
◇
こんにちは。RBWです。
いつもPURPLE KISSを愛をもって応援してくださったPLORYの皆さまに、心より感謝申し上げます。
PURPLE KISSは11月16日をもってすべての公式活動を終了します。
これまでPURPLE KISSは、すべての瞬間に最善を尽くして音楽とステージを作り上げ、そのそばには、いつも変わらず共に歩んでくださったPLORYの皆さまがいました。
メンバーが流した汗と笑顔、そしてPLORYの皆さまの温かい応援と愛が積み重なり、ここまでの旅路を美しく完成させることができました。
最善を尽くしてグループ活動に臨んだメンバーたちと、最後の瞬間までそばで支えてくださったすべてのPLORYの皆さまに、心からの感謝の気持ちをお伝えいたします。
これからPURPLE KISSは、それぞれの場所で新たな道へと進んでいこうとしています。
たとえ同じステージに立つことはなくても、メンバーがそれぞれの位置で最善を尽くすことができるよう、温かく見守っていただければ幸いです。
ありがとうございました。
◇PURPLE KISS プロフィール
RBWエンターテインメントからMAMAMOO以来、6年ぶりに輩出されたガールズグループ。韓国人メンバーのパク・ジウン、ナ・ゴウン、ドシ、イレ、チェイン、スアンと、日本人メンバーのユキで構成された7人は『PRODUCE48』『MIXNINE』『K-POPスター』などのオーディション番組に出演し、デビュー前から実力を認められてきた。グループ名の由来は、メンバーの多彩な個性が集まって作られた音楽を、様々なカラーで作られた紫で例えた「パープル(PURPLE)」、様々な物語の中で愛を表現するときに使う「キス(Kiss)」の合成語。2021年3月15日にミニアルバム『INTO VIOLET』でデビュー。2022年11月にパク・ジウンが脱退した。
前へ
次へ