最愛の妻を失った韓国歌手ク・ジュンヨプの近況が伝えられた。
5月12日、今年2月に日本で急逝した台湾女優バービィー・スー(徐熙媛)さんの母は、自身のSNSを通じて「今年の母の日はとても悲しい。婿のク・ジュンヨプは、娘を思い続けながら日に日にやつれていっている」と長文を投稿。
続いて、「どうにかして元気を出さないと。今すぐは無理でも、少しずつ良くなっていくと信じたい」とした上で、「多くの芸能人や一般の方が娘を覚えていてくれて、私にも温かい励ましの言葉をくださり、本当に感謝しています」として家族写真も添えた。
公開された写真には、母の日に集まったバービィー・スーさんの妹のシュー・シーディー(徐熙娣)をはじめとする家族が写っており、そのなかにはク・ジュンヨプの姿も確認できた。
しかし、彼の顔に笑顔はなく、明らかにやつれた姿でカメラを見つめており、見る者の胸を締めつけた。
バービィー・スーさんは今年2月、日本旅行中にインフルエンザによる肺炎で急逝。ク・ジュンヨプと遺族は日本で一部の葬儀を執り行ったあと、遺骨を持って台湾へと帰国し、金宝山に納骨した。
ク・ジュンヨプは妻の死後、すべての活動を中断し、公の場に一切姿を現していない。最近では体重が約12kg減少し、毎晩涙を流しながら喪に服しているとも報じられた。
現在は親しい友人と台湾に滞在し、故人を偲ぶ記念像の制作に取り組んでおり、完成するまでは韓国に戻らない意向を示しているという。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ